「アコードハイブリッド」、エンジンの最大熱効率は「クラウン」超え - クルマ - Tech-On!
ホンダは、2013年6月21日に発売した「アコードハイブリッド」に搭載するガソリンエンジンの正味燃料消費率(BSFC)の最も低い値が214g/kWhに達したことを明らかにした(図1)。最大熱効率は38.9%と計算できる。量産エンジンとしてこれまで世界最高とみられたトヨタ自動車「クラウン」のハイブリッド車に搭載する「2AR-FSE」の38.5%を0.4ポイント上回った。
新開発エンジンは4気筒で排気量が2.0L。「ストリーム」や「ステップワゴン」に搭載する「R20A」を基にするが、ほとんどの部品を新しく設計した。最大熱効率はR20Aと比べると約10ポイントも高い。回転数が2500rpmでトルクが120N・mのときに最大になる。
EV走行可能な領域を広げると同時に、この最も熱効率が良いポイントを使い続けるのが、好燃費を叩きだす秘訣なんでしょうね。