日本と欧州の省エネ対策は正反対のアプローチ

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日本の建物はこんなに「燃費」が悪い:日経ビジネスオンライン

今泉氏:欧州と比較して、日本の建物の省エネ化は大きく遅れています。日本以外の先進工業国では、ピーク電力の抑制のため、建物の断熱気密、日射コントロールが厳しく規制されています。
 
例えばドイツの省エネ・節電対策は次の手順で考えられます。(1)最初に断熱リフォームなどによる建物自体の省エネ性能を高めてエネルギー需要を抑えることを検討する。(2)次に設備機器の高効率化によるエネルギー消費量を最小化する。(3)最初化されたエネルギーを太陽光発電などの再生可能エネルギーで賄う。(4)ハード対策を十分行った後、消費者(国民)の省エネ教育などのソフト対策を行います。
 
--つまり、日本とは正反対のアプローチということですか。
 
今泉氏:そうです。日本はまず国民による節電アクション、次に設備機器に重点を置いた省エネを行い、最後に建物の断熱性能となるため、建物にはお金がかけられません。設備機器による省エネは短期的な費用対効果は高いのですが、社会全体としての節電効果が低く、電力の需要減少時に過剰な設備機器容量などで大きな無駄が発生してしまいます。

住宅エコポイントとかやってたけど、よく分からないまま終わっちゃったもんね。

自分も小屋裏にグラスウールを追加で敷いたり、タイベックシルバーで覆ったりしましたが、やっぱり違いますよ。

手間は掛かりますが、費用対効果はとても高いです。 夏の暑さだけでなく冬季の暖房コストも削減できますので、オススメです。

最後に、時間をかけずに今すぐできる建物の省エネ対策をまとめたい。夏は日射熱の取得を減らすことが一番大事で、二重窓や断熱窓など窓を交換するのが一番良いとされる。所得税や固定資産税の減額などエコ減税対象のものもあるのでチェックしてほしい。コストを安く抑えるためには、遮光フィルムを日射の多い窓に貼ると良いだろう。
 
工場など「暑くてたまらない」場合は、屋根や壁の遮熱がオススメ。最近は遮熱性能がある屋根用遮熱材が開発され、温暖地区を中心にニーズが高まっている。また屋根や壁に省エネ塗料を塗るのも効果的だ。数年に一度塗り直す必要のあるものもあるが、一度塗って十数年以上の耐久性があるものも出ている。省エネを考える際は、長い目で考えて「建物の燃費」についてぜひ検討してほしいと思う。

我が家の窓は全てペアガラスですが、それでも熱の出入りは大きいですね。 特に冬はアルミサッシが結露してしまいます。
経済的に余裕があれば、樹脂サッシの窓に替えたいくらいです。

日射コントロールは、オーニングと遮光フィルムで行うのがリーズナブルだと思います。
よしずは安価ですが、収納や耐久性で難がありますね。