SCE、据置型Vitaを発売

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SCE、TVと接続する小型ゲーム/エンタメ端末「PS Vita TV」 9,954円 - AV Watch

6.5cm×10.5cmという小型サイズの筐体の新エンタテインメントシステム。テレビと接続して、PS Vitaやゲームアーカイブスのゲームがテレビでプレイできるほか、PlayStation Storeのビデオや、niconicoやHuluなどのビデオオンデマンドサービスを楽しめる。
 
PS Vitaのチップセットやシステムソフトを採用しながら、テレビに接続するエンタテインメント端末で、テレビとの接続にはHDMIを利用する。CPUはARM Coretex A9 Core(4コア)でGPUはIMG SGX543MP4+。EthernetやUSB、メモリーカードスロット、PlayStation Vitaスロットなどを本体に装備する。本体内蔵のメモリーカードは1GB。
 
IEEE 802.11b/g/nの無線LANやBluetooth 2.1+EDRにも対応。BluetoothプロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HIDをサポートする。外形寸法は65×105×13.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約110g。電源はACアダプタ。

買わないけど、こういうアプローチもアリかなとは思います。

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】SCEがPlayStation 4の日本発売と新デバイスPS Vita TVを発表 - PC Watch

米国では、TVに接続するデバイスの戦いが、徐々に激しさを増しつつある。現在の目立つ流れは、モバイルのアーキテクチャを取りこんだデバイスでApple TVやGoogleの挑戦であるChromecastやGoogle TVがその潮流の中にある。TVにCATVや衛星TVのSTB(セットトップボックス)がついているのが当たり前の米国では、以前からSTBを置き換えるデバイスが大きなターゲットになっていた。Microsoftも、Xbox Oneでは当初はそうした位置付けを狙っていると言われていた。現在のXbox Oneも、CSTV STBからの入力と連携が可能になっている。
 
ソニー自体は、Google TVでスマートTV参入に挑戦したものの、決して成功したとは言えなかった。PS Vita TVは、自社のソフトウェア技術の強味を活かす形で、Apple TVの世界に入ろうとしている。ただし、ゲーム機ベースであるため、根本的な違いがある。
 
ポイントはゲーム機のソフトウェア層とビジネスモデルを継承すると見られる点。ゲーム機としての膨大なソフトウェア資産を持ち込むことで、明瞭に差別化を図っている。また、ゲーム機は数十ドルのタイトルが普通に流通している世界で、その点が、10ドルのソフトでも高いと言われてしまう、モバイルOSの世界のビジネスモデルとの違いだ。そのため、PS Vita TVが普及するなら、ソフトウェアベンダーにとっては、それなりに魅力的な市場となる。

ウチのTVはBRAVIAなので、huluやTSUTAYA TV、Video Unlimitedは何も付けなくてもそのまま観れます。
そういう機能のない液晶TVに組み合わせることを狙っているんでしょうね。