開発陣に聞く「Xperia Z Ultra」(1):実は“知っているサイズ”なんです――「Xperia Z Ultra」が6.4インチである理由 - ITmedia Mobile
最終的に6.4インチに落ち着いたのは、「持ち歩けるサイズの中に、一番大きなディスプレイを詰め込むこと」(市野氏)を考えた結果だという。大きくても握って持ち運べるような幅と、それを苦にしない軽快感を重視した。それでも幅92ミリは大きすぎるのでは? とも思えるが、パスポートやスーツ用の手帳も幅が約90ミリであることが決め手になった。「90ミリならスーツの内ポケットにも入りますし、手の小さな方でも簡単に握れます。ポータビリティが確保できるわけです」と市野氏は話す。6.4インチは厳密な目標値として設定していたのではなく、結果的に落ち着いた数字だという。「外形サイズを決めて、その中に収まったのが6.4インチです。パスポートサイズに近いところを目安にしていました」と市野氏。
「社内ではタブレットとも比較しました。6.4インチという数字だけを見ると、タブレットと変わらないのでは? という声もあると思いますが、7インチだと小さな手の方には持てません。ポケットにも入り、片手で安心して持てるサイズの中に、最大でどれだけのディスプレイを詰め込めるのか――を検討した結果が6.4インチだったんです」(市野氏)
Nexus7(2013)のLTE版が39,800円。 Xperia Z Ultra(3Gモデル)は6万1千円台です。
Nexus7は通話が出来ないですが、別にGSM携帯を持つならデータ通信専用でも問題ありません。
ただ1台で全て済ませる可能というのもなくはないのかなと思います。 その時に「妥協点」として6.4インチというのも有り得るのかも?