悪いことは重なるもの

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本田雅一流 NAS導入のススメ(前編):そのデータ保存法で本当に問題ない?――自宅兼オフィスのNAS環境を見直す (1/2) - ITmedia PC USER

まずは4台のHDDでRAID 5を構成しているNAS(LS-Q2.0TL/R5)で、1台のHDDに故障が発生。新しいドライブに入れ替えてリビルドをかけた。この作業は“運よく(SATAのRAID 5だもの)”完了し、運用を開始したのだが、数カ月すると同じスロットの(すなわち最も新しい)HDDにエラーが発生した。
 
何やら、きな臭い印象をここで持ったが、気を取り直して再び新しいHDDに交換してリビルド。次も運よくうまくいった。きっとここで運を使い切ったのだろう。間もなく同じようにHDDにエラーが発生すると、あとは泥沼だった。(中略)
 
ということで、LS-Q2.0TL/R5を修理に出すか、あるいはベアボーンで別のNASを買ってくるか……と思案していたのだが、悪いことは重なるものだ。もう1台のNAS(LS-W2.0TGL/R1)も起動しなくなってしまった。
 
実はこの本体、これが同じトラブルの2回目だ。前回はHDDを1台取り出し、その中からデータをバックアップ(バッファローのNASはXFSというファイルシステムで記録されているので、互換ドライバを使えばWindowsやMac OS Xでも読める)した後、修理に出していたのだが、今回も再起動しなくなったのだ。理由は分からないが、ほかで正常に動作しているのであれば、ソフトウェアではなくハードウェアのどこかを疑うべきなのだろう。

これってNASだけでなく、HDDを複数台搭載できるHDDケースとか、SATAポートリプリケータでも起きることです。

自分はいま、「解決案その2」であるFreeBSDのZFSでファイルサーバーを立ててます(メディアサーバーは2台のnasneに委託)が、SATAポートを最大限増設(2+2+4=8ポート)してHDDを接続しています。 H/Wは可能な限りシンプルにした方がいいです。

Raid5の有用性については昔から疑問があって、使ったことはないですね。 本当に永久保存したいデータなんて2TBあれば足りるので、Raid1組めば十分かと。