スマートメーター、全家庭に 電力10社、24年度末に:朝日新聞デジタル
大手10社は17日、スマートメーターについて話し合う経済産業省の作業部会に各社の計画を示す予定だ。それによると、東京電力はすべての家庭に設置し終える時期を従来より1年前倒しし、最も早い20年度末とした。関西電力と中部電力が22年度末で続き、九州、四国、東北、北海道、北陸、中国の6電力は23年度末、沖縄電力は従来計画より8年も前倒しして24年度末としている。
本当は電力小売の完全自由化が行われる2016年までに完了してれば良かったんでしょうけどね。
でもこれで今まで以上に料金プランの弾力化が行われると思いますし、大変良いことだと思います。
電力供給サービス:スマートメーターで電力の自由化を後押し、2016年4月にデータ提供開始へ (1/2) - スマートジャパン
これに合わせて各電力会社はスマートメーターで取得できるデータの提供開始時期も早める。スマートメーターのデータは提供先の違いによってA・B・Cの3ルートに分かれている(図2)。このうち電力会社向けのAルートと利用者向けのBルートの実施時期がおおむね確定した。(中略)
もう1つのBルートでは、スマートメーターから利用者のHEMS(家庭向けエネルギー管理システム)に直接データを送る。Aルートと違ってリアルタイムにデータを供給することができるため、デマンドレスポンスなどに対応しやすくなる。10社の電力会社すべてが2016年4月までに、エリア内の希望者に対してBルート経由のデータを提供開始する予定だ。
太陽光発電を設置している家庭にはスマートメーターは非常に有用なので、優先的に配備してほしいですね。