HTC One(M8)ではFlipFontでフォントを切り替えられる | juggly.cn
HTCの新型スマートフォン「HTC One(M8)」では、システムやアプリで表示される文字のフォントをフォントパック「FlipFont」を使って変更することができます。
FlipFontはスマートフォンのフォントを簡単に変更できる形にパッケージングしたアプリで、Google Playストアでは有料・無償含めて様々なものが配信されています。日本語フォントはあまり多くなく、有料フォントばかりなのですが、HTC One(M8)ではFlipFontを使ってフォントをデフォルトのもの以外に変更することができます。(中略)
変更方法は、端末の設定メニューを表示後、「ディスプレイとジェスチャー」→「フォントのスタイル」から「既定のフォント」以外を選択します。このフォント変更はSense 6.0の新機能なので、既存のHTC One(M7)などもSense 6.0へのアップデートで切り替えられるようになると思います。設定変更は簡単なのですが、問題はフォントをどこから調達するかですね。
FlipFontは Samsung GALAXYシリーズで使われているものらしいです。
自分の HTC J Oneは Sense6.0に入れ替えたので、この機能が使えます。
という訳で、RICOH HG丸ゴシックM-PRO Flipfont(299円)を購入して入れ替えてみました。 なかなか見やすいですね。
このFlipFont、自分で作ることも出来るようです。 PCで作成する方法もありますが、Sense6.0を搭載してあるHTCスマホなら作成アプリもあるようです。
PC不要!GALAXYやHTCスマートフォンでフォントを自由に変更できるアプリ「FlipFont Manager」がリリース
フォントファイルは通常.ttfや.otfといった形式ですが、フリップフォントは.apk形式でAndroid端末にインストールして使います。ただし、単にフォントファイルの拡張子を変更しても当然使用できませんので、従来はPCのアプリケーション(FontForgeなど)を利用して作成しなければならなく、更には非常に手間のかかる作業が必要でした。
今回、こちらのアプリを使わせていただくことによって、PC要らずでAndroid端末のみでフリップフォントを生成、インストールすることができるようになりました。
Windowsに入っているTTFを変換する場合は、著作権に触れないか確認した方がよいと思います。
ところで、GoogleMapsなどで国道や県道を表す数字が小さくて見えないなぁ(老眼なので)と困っていたのですが、スマホのフォントサイズ設定が「小」になっていたのが影響していたみたいです。 「中」にすれば眼鏡を外さなくても見えるようになりました。
もちろん FlipFontで設定したフォントは、GoogleMapsの中の地名表記にも影響します。 フォントによって読みやすさはかなり変わるので、いろいろ試してみるのもいいですね。