中国は『ルイスの転換点』を超えた模様

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中国7.3%成長は「生みの苦しみ」か (2ページ目):日経ビジネスオンライン

経済の構造転換は中国がこれから乗り越えなければならない大きな壁だ。「中国は『ルイスの転換点』を超えているのか。考えを聞きたい」。会見では記者からこんな質問が出ている。
 
「ルイスの転換点」とは農村から供給される労働力が払底し、賃金が上昇、産業構造の転換が必要になるターニングポイントを指す。中国では沿岸部の都市で労働力不足が起こった2000年代前半から「ルイスの転換点」の到来に関する議論が出ていた。
 
質問に対し、盛氏はこう回答している。「この2年で中国の人口構造には新たな変化が生じている」。「労働力人口が減り、労働力市場の需給関係に変化が起きた」。
 
中国は昨年、労働力人口が2012年に初めて減少したと発表。続く2013年も244万人減少した。こうした労働力の構造変化が「経済構造の調整や発展方法の転換を推し進める」としている。「ルイスの転換点」を超えたかどうかについては直接答えていないものの、盛報道官の発言からは、中国は転換点を既に超えたと読み取ることもできる。

とはいえ、日本だって超円高による工場の海外移転により、輸出立国ではなくなったのが判明したのは去年のことです。
産業構造の転換には十年単位の時間が必要でしょうね。