竹:冗談ではなく、ウチは女性にとってとても働きやすい会社です。育児休暇とか、同行休暇の制度なんか、すごいですよ。男性社員が出向や赴任で別のところに行く際、奥さんが付いていくのも休暇が取れるんです。例えばドイツにダンナが3年間出向することが決まると、それに社員である奥さんが付いていくと、その3年間はお休みが取れる。そして戻ってきたらまた復職ができるんです。
F:それはすごいな。でもそれはご主人がマツダの社員に於いて、という条件付きですよね。
竹:いいえ、ダンナがどこの会社かは関係ありません。他の会社で働いていても、奥さんがマツダの社員で、ゆくゆく広島に帰ってくることが分かっていれば復職できます。(中略)
竹:あとはそう。ウチは社内結婚しても、奥さんが別の職場に異動しなきゃいけないということもありません。同じフロアにご夫婦が何組かいます(笑)。
マイトのY:何かほのぼのしていて良いですね。
F:明文化されていないけれども、何となく奥さんのほうが異動させられちゃう雰囲気の会社は多いですよね。まさか今の時代”結婚したら女は退職”って会社は無いだろうけど。こうした制度は、やはりフォード政権時代に進んだのでしょうか。
竹:そうですね。フォードの時代にイッキに制度が進んだというところは有ると思います。
日産みたいにPRしてませんが、マツダはダイバーシティが進んでますね。 素晴らしい。
あとは有休の取得しやすさ(消化率73.5%)がもっと上がるといいですね。