マツダCX-3で話題の「静かなディーゼル」は高価なセットオプションだった!? (clicccar) - Yahoo!ニュース
ピストンピンの中に、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を挿入することで、耳障りな周波数のノイズを低減するというものですから、あとから付けるのが難しいメーカーオプション(製造ラインで装着するオプション)なのは納得できるところですが、この静かなディーゼルを手に入れるには、アイ・イーループというキャパシタを使ったエネルギー回生システムとセットになった『イノベーションパッケージ』というメーカーオプションを選ぶ必要があります。
つまり、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」単体では装着できないというわけです。このセットオプションのメーカー希望小売価格は64,800円となっています。(中略)
しかも、『イノベーションパッケージ』は単体装着が設定されていないのです。
たとえば、XDツーリングに装着する場合には、セーフティクルーズパッケージ(118,800円)、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(32,400円)、BOSEサウンドシステム+7スピーカー(64,800円)も合わせて装着しないと『イノベーションパッケージ』を選ぶことができません。つまり、オプションの合計額は280,800円となるのです。
「ナチュラル・サウンド・スムーザー」だけならせいぜい3万円くらいのものだと思いますが、最終的に28万円のオプションになるとは。
マツダさん、なかなか商売上手ですね。