新型アルトのプラットフォームは共通のハードウエア基盤になる?

スズキ・アルトF(FF/5AT)【短評】 | webCG

ちなみに新プラットフォーム、ほかでもない車体設計担当の技術者によると「スズキ初」。特定の新型車のためにいろいろやったことは過去にもちろんあったけれど、それを超えて複数の、あるいは多くの車種に使われることを前提としてそれらに共通のハードウエア基盤をイチから開発したのは今回が初めてだったという。各部署から人員を集めてプロジェクトチームを結成したこともふくめて。そこまでのものならもっとリキの入った感じの名前をつけてもよかったのではないか。フォルクスワーゲンの「MQB」やマツダの「SKYACTIV」のような。でもスズキなので、たんに「新プラットフォーム」。ワガハイハネコデアル。

「プラットフォーム」の定義にもよりますが、アルトとスペーシアでは重量で300kg以上、1.5倍の違いがあります。 RRドアも違うしね。 ホイールベースと位置決め/搬送用穴が共通とか以外は、基本的に別物になると思うけどな。

これだけ多様化している軽を、たった一つのプラットフォームでカバーしようとすると、それはそれでどこかにムリが出そうな気がするんだけどね。