逃げるスズキ、追うダイハツ 「仁義なき戦い」は最終コーナーへ

2014年度の軽自動車シェアNo.1の座をめぐって、熾烈な販売競争を繰り広げているダイハツとスズキですが、3/23までの届出実績でダイハツがスズキをキャッチアップしたようです。

既報のように2月までの実績は、

スズキ  606,904台
ダイハツ 598,215台

とスズキが 8,689台差をつけていました。

しかし3月に入ってからも約500台/日以上のペースでダイハツが追い上げていました。 先週末には追いつくかと思われたのですが、スズキも意地で巻き返し辛うじてトップを死守していました。
しかし3/23にダイハツが一気に差を詰めて、ついに3月で9千台以上の差を付け、年度累計でもトップに立った訳です。

とはいえまだ千台にも満たない差ですし、今月の稼動日はあと6日間残されています。 ここからが本当のスタートです。
スズキも座してトップを明け渡すことはないでしょう。 バンバンと(スズキだけに)自社登録をして台数を上乗せするかもしれないので予断を許しません。

不毛な争いなのは確かですが「2位じゃダメ」なんですよね。