「燃料費調整単価」が急減、半年間で平均1.71円ダウン

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電力供給サービス:電力会社の燃料費が急減、電気料金の単価が半年間で1.71円も下がる - スマートジャパン

電力会社10社の「燃料費調整単価」をまとめた結果、1月から7月までの半年間に電力1kWh(キロワット時)あたり平均で1.71円も低下していた(図2)。月間に300kWhの電力を使う標準的な家庭の場合で月額500円以上の削減になる。企業向けの燃料費調整単価も同じ水準で変動するため、家庭と企業の双方で電気料金が安くなる状況だ。
 
10社の中では北海道電力の単価が最大の削減幅になっていて、半年間で2.65円も下がった。北海道電力では石油火力の比率が高く、石油の輸入価格の低下が燃料費の削減をもたらした。次いで東京電力の単価が2.49円も安くなっているが、これはLNG(液化天然ガス)の輸入価格が急速に下落した効果によるものだ。

LNGの調達力強化で、ますます下がるといいですね。