マツダ・ロードスターが受注に伸び悩んだ3つの理由 [MAZDA(マツダ)] All About
マツダ・ロードスターが発売となった。こう書くと「まだ売っていなかったの?」と思う方も少なくないだろうけれど、すでに価格を発表し、メディア向けの試乗会まで2度も行われていたものの今までティザーでした。意外だったのは受注台数の少なさ。マツダによれば3323台だったそうな。
ご存知の通り1年近くかけてジックリとクルマを紹介し、少しづつ情報公開をしてきた。業界関係者によれば「下を見て1万台くらいの初期受注があるのではないか思ってました。予想外に少ないです」。ちなみに同じ時期にティザーなく発表されたホンダS660の場合、すでに6000台を超える受注となっている。
でもロードスターの月販計画は500台ですからね。 3千台としても6ヶ月分です。
ちなみに5月のロードスターの登録台数は2157台だったようです。 ディーラー試乗車もあるでしょうから全てがユーザーに渡った分ではないでしょう。 でも初期受注解消には時間がかからないかもしれません。
まあロードスターはS660と違って輸出もありますからね。 コンスタントに永く売れていくだろうと思います。
量を稼ぐモデルではなく「走る広告塔」でもあるので、販売台数よりもどれだけメディア露出できるかが成功のバロメーターでしょうね。