東北電力-東京電力間の送電能力を増強へ

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首都圏へ送電能力2倍 東北から、越境販売を後押し  :日本経済新聞

東北には首都圏への送電を希望する火力発電所の計画がまだ500万キロワット以上あるが、このままでは建設しても電気を送れない。そこで広域機関は相馬双葉幹線の近くに新たな連系線を建設する方向で調整に入った。
 
連系線の長さは計約140キロメートルで、工事費用は1390億円以上と試算される。用地買収に時間がかかることもあり、工事には10年ほどかかりそう。このため必要に応じて工期の短縮や近くを通る送電線の活用による容量増強も検討する。
 
9月に増強計画の原案をまとめ連系線を建設する電力会社を募る。東電管内の電力需要は最大5000万キロワット超。新たな連系線が完成すれば、その5分の1を東北電管内から送れるようになる。

リスクの分散を考えたら、既存の連系線の近くではなく別ルートの方がいいんじゃないかと思うけど、お金も時間も掛かるということなんだろうね。
東北電力と組んだ東京ガスとしてはグッドニュースだろうと思います。