オデッセイ、HV比率は5割を予定

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【ホンダ オデッセイ 改良新型】ハイブリッド販売比率が5割…事前受注は7割に | レスポンス

オデッセイのハイブリッドモデルとガソリンモデルとの価格差は約50万円と、競合他車に比べ価格差は小さいものの、この価格差を享受するには8万kmの走行が必要で、半々という比率は強気の数字ともいえる。
 
しかし道下主任は「他社の上級ミニバンのハイブリッド比率をみると20~30%で、装備見合いの価格差は70~80万円くらい。オデッセイは元が取れるところを狙っており、競争力で考えた時に半々になるだろうという計画になった」と話していた。

アコードHVが日本で発売されたのが2013年6月、現行オデッセイが2013年11月。 FMCと同時にハイブリッドを出せていればよかったんだけどね。
トヨタのミニバンに刈り取られて、もうハイブリッドの顧客は残ってないんじゃないかしら?

【ホンダ オデッセイ 改良新型】ハイブリッドシステムは アコード ベースに小型・低コスト化 | レスポンス

具体的な改良点は「走行用と発電用の2つのモーターは従来の丸型銅線から角型銅線を採用。さらに銅線の成形や挿入など製造工程を最適化したホンダ独自の巻線の高密度技術と製法により従来に対し、トルクで8Nm、出力で11kWアップするとともに23%の小型軽量を実現した」という。
 
さらに「PCUは半導体の低損失化、パワー半導体やECUの高集積化により23%の小型化と27%の軽量化を実現し、トランスミッション上に直接搭載した。IPUはバッテリーの出力およびエネルギー密度を向上させるとともにバッテリーの冷却効率の向上、ECUの機能統合や補機類の小型軽量化で、従来比11%の小型化と6%の軽量化を実現」としている。
 
また米倉主任研究員は「現行のオデッセイが発売されるちょっと前にアコードハイブリッドが出たので、当然、アコードのシステムをそのまま載せるという案もあったが、300万円台というお客様の期待に応えるためには、やはり小型軽量化してコストを抑える必要があった」とも明かしていた。

まあアコードHVが i-MMDの頭出しだったので、システムとしての完成度はあまり高くなかったんだろうね。 2年後には第二世代になるというのは見えていただろうし。

アコードHVもMMCで第二世代になると思いますが、燃費がどの程度向上するのか興味深いですね。
もっと言えば、自然吸気2.0Lエンジンの代わりに1.5Lターボを i-MMDに組み合わせたら面白そうなんだけどな。