蓄電・発電機器:発電効率が50%を超えた燃料電池、余剰電力の買取も4月に開始 - スマートジャパン
新機種の特徴は3つある。第1にエネファームで発電した電力のうち、家庭で使い切れなかった余剰分を売電することが可能になった。余剰電力を大阪ガスが買い取り、一般の利用者に供給する(図3)。大阪ガスは4月から家庭向けに電力の供給を開始するため、数多くの家庭に分散するエネファームの余剰電力も活用していく。
発電能力は700W(ワット)で従来の製品と変わらない。それでも常時700Wで24時間の連続運転が可能になり、電力の使用量が少ない時間帯にもフル稼働して余剰電力を増やすことができる(図4)。大阪ガスは電力1kWh(キロワット時)あたり13円で買い取る(毎月の原料費調整額を反映)。
買い取り価格が 13円/kWhって安すぎない?
エネファームの発電能力って700Wしかなかったっけ? 余剰電力なんていってもたかが知れているね。
そもそもエネファームのいいところは負荷に追従して発電するから効率がいいってところなんだよね。
我が家のエコウィルは発電能力1.0kW固定なので、新型エコウィルのように0.7~1.0kWで負荷に追従してはくれません。
我が家の実績では、消費したガスの持つ発電ポテンシャルに対して、実際に消費できたのは半分以下です。 もちろん追い焚き時など補助熱源機で燃焼するガスはゼロにはなりませんが、消費しきれなくて熱に変換した発電力は500kWh以上はありると思います。
もし13円/kWhで買い取ってくれたら年間で 6,500円の売電収入になりますね(あくまで仮定の話)。
ところでエネファームはエコウィルと同じく昼間に発電して夕方までにお湯を貯める運用です(対するエコキュートは深夜電力でお湯を沸かす)。
エネファームやエコウィルを設置しているような家庭の大半は太陽光発電も併設していると思いますが、昼間は太陽光発電も発電して売電していますよね。
売電用の計量器(メーター)は太陽光とエネファームで分けるのかな?
そもそもダブル発電だからって売電単価を切り下げられているのだから、太陽光と同じ単価で買い取れよって言いたいですね。