月曜日の夜に嫁が不在だったので、夕食後にクラッチの組み込みを行なった。
クラッチスプリングがヘタっている可能性があったので新品に交換。
クラッチスプリングシートは皿ばねの跡が付いていたが、交換するほどでもなかった。
月曜日はピストンを付けたところで終了。
そして本日はシリンダーの組み込みから再開。
シリンダーヘッドを取り付けるときに、デコンプ用のピンとスプリングをセットするのを忘れずに。
クランクケースにシリンダーを取り付ける面に左右の段差(0.1~0.2mm)があったので、シリンダーヘッドを締める前に一旦クランクケースの締め付けボルトを緩ませた。
スタッドボルトのナットを締め付けてから、左右クランクケースを締結した。 オイルポンプシャフトが心なしか軽く回るようになった気がする。
シリンダーヘッド内側の2本のボルトも忘れがち。 ここのトルクアップが十分でないと、オイル漏れが発生するので要注意。
カムチェーンテンショナーロッドは先端のゴムとスプリングを新品に交換した。
Lクランクケースカバーは車体にぶら下がっているのでまだ取り付けられず。
フライホイールのTマーク(上死点)がだいたい上に向くように合わせる。
圧縮上死点(両方のロッカーアームがカタカタするはず)のカムスプロケットはこのようになる。
もろもろ大丈夫そうなので、ロックナットのトルクアップを行う。
シャフト先端のケガキ線とシフトレバーのポンチ跡を合わせる。
Rクランクケースカバー装着。 腰上の黒さが目立つな。
いよいよ明日は車体への搭載である。