いますぐ必要という訳ではありませんが、現時点での検討結果として。
まずEマウントを含めて、レンズ交換式は対象外です。 micro4/3や NIKON 1、PENTAX Qなどもありますが、バイクの走行中に写真を撮るには向かないです。
3倍以上の電動ズーム、手ぶれ補正、USB充電は必須、できれば裏面照射型がいいです。 撮像素子サイズが1/2~1型なら、レンズもそこそこ気をつかったものが付いているでしょう。
重量については、GXRがA12 28mmユニット装着時で約410g、P10ユニットで約367gでした。 それより軽ければ問題ないです。
NIKON DL24-85 f/1.8-2.8(光学3.6倍)はまだ発売前(4/21)ですが、345gとなかなか重量級です。 デザイン的にもちょっと好みじゃないなぁ。
SONY DSC-RX100M2は同じ光学3.6倍ズームで 281gと軽量です。 でも触った限りでは電源ボタンが操作しづらかったです。
そもそもコレがいいと思っていたら、3年前に買っています。 なぜか触ったときに手に馴染む感じがしなかったんですよね。
PowerShot G7 Xは 304gですが、ズーム倍率(光学4.2倍)を考えれば十分に軽量です。 NDフィルターも内蔵しています。 RX100シリーズよりは電源ボタンが大きいですね。 ストラップは両吊り対応。
後継のMark 2がやはり4/21に発売されるので、G7 Xの価格が下がってきています。
【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第684回:高級コンデジ激戦!? キヤノン「PowerShot G7 X」は、ソニー「RX100 M3」よりスゴいのか - AV Watch
端子類は右側に集まっており、USB兼用のAV出力端子、microHDMI端子がある。案外重要なポイントとしては、G7 Xはバッテリーの本体充電ができず、専用充電器が必要になる点だ。
ソニーのカメラは現在ほとんどのモデルで本体のUSB端子から充電できるようになっており、これは旅行先で「ンガー充電器忘れたー!」という際に重宝する。移動中などカメラを使わない時にも、モバイルバッテリで継ぎ足し充電できるなど、色々便利なのだ。これは搭載して欲しかった。
んー、USB充電も必須なので、G7 X はパスですね。 Mark2はUSB充電に対応したようです。
兄弟機のCanon PowerShot G9 X(光学3倍)は 209gとさらに軽いです。 でも軽くしてくれるよりもズームが長い方が嬉しいかも。
LUMIX DMC-TX1は 3/10に発売されたばかりの新鋭機。 裏面照射型ではありませんが、1型の光学10倍ズーム搭載で 310gは立派。 電源スイッチはレバータイプですが、操作性は触ってみないとなんともいえません。 ストラップは両吊り対応。
パナソニックからは LUMIX DMC-LX100という選択肢もありますね。 光学3.1倍というのは残念ですが、4/3型なので文句は言えません。 総重量が393gと重いですが許容範囲です。 価格もだいぶこなれてきました。 でもUSB充電に対応していないのですよね。 残念。
FUJIFILM XQ2は 2/3型ですが裏面照射型。 でも軽い(206g)のはいいんですがズームがショボイ(光学4倍)のが残念。 2/3型なら10倍ズームくらい欲しいところ。 電源ボタンも押しにくそう。
という訳で、TX1と G7 X Mark2の一騎打ち、XQ2が大穴でしょうか。
TX1のレビュー(ITmedia、デジカメWatch、AV Watch)を見ると結構良さげ。 光学10倍ズームは可用性が広がると思います。 難点は「パナソニック」という点のみ(食わず嫌い)?
G7 Xも旧型のレビュー(デジカメWatch、ヨドバシ)を見る限り非常に高評価。 マイナーチェンジですが Mark2になってさらなる上積みも期待できます。 課題は最大手ならではの面白みのなさか(ほとんど言いがかりに近い)?
フジとオリンパスにも、もうちょっと頑張って頂きたいものですね。