沖縄への道(最終回)

5/5に泊まる予定だった「休暇村 蒜山高原キャンプ場」が鳥取県じゃなくて岡山県だと気が付いたのは先週のことでした(汗

せっかく予約したのだし岡山県でもいいかと一度は思ったのですが、鳥取県で最後にキャンプをしたのはもう10年以上前のことです。
「こどもの日」なので混みそうな気がしますが、ここは大山池野営場に変更することにしました。 この日は走行距離が短い(約200km)ので、早めにキャンプ場に着けると思いますしね。

最後までそんなドタバタを引き起こしつつ続けてきた「沖縄への道」シリーズも、今回が最終回です。

思えば「その1」を書いたのは昨年12月のことでした。
毎年ツーリングシーズンが終了すると、一年間の活動のまとめを記事にするのですが、「今年も沖縄には行けなかったなぁ」と現実を突きつけられていました。
そこで「ぼんやりと願望を言ってるだけじゃなくて、具体的に考えてみよう」ということで始めたのがこの「沖縄への道」シリーズでした。

その時点では実現可能性は非常に乏しかったです。 なぜなら沖縄まで片道3日、往復で6日間を要するので、標準的な三大連休(9日間)だと現地で活動できるのは3日間。 フェリー代を考えると費用対効果が悪すぎます。 ましてや今年のGWは7日間しかありません。
そこまでして沖縄へ行く必要があるのか、行きたいと本当に思っているのか、と自問自答していました。

ところが年末に2016年の勤務カレンダーの発表があった頃に、非公式ながら「来年のGWの前に振替休日が設定されるかもしれない」という情報が入ってきました。
旅程が長く取れるなら、フェリー代を掛けてでも行く意味はあります。 ここから急に現実味を帯びてきて、ツーリングプランの検討も具体的になっていきました。 まさしく「乗るしかない、このビッグウェーブに」です。

それとともに「どうせ行くなら Wave125iではなく、これまで苦楽を共にした 110iで行きたい」と思うようになりました。 「ビッグウェーブ」じゃなくて「小さいWaveに乗る」感じですかね。
目標が明確になったことで、昨年の10月にエンジンブローしてから遅々として進まなかった改修作業が捗りました。 おかげでなんとかツーリングシーズンに間に合わせることが出来ました。

ライダーの方も、3月に受けた脳ドックの結果が「異常なし」ということで、入院・手術で連休が潰れるなんてことにならなくてよかったです。

「求めよ。さらば与えられん」というか、目標を立てることの大切さをあらためて実感しましたね。
ともあれ長いプロローグは終わり、いざ沖縄ツーリングの幕は上がることになります。
無事に帰ってこれたら、またお目にかかりましょう。

《基本計画》
4/22 金 22:00 自宅出発
4/23 土 17:55 大阪港発 (船中泊) フェリーさんふらわぁ
4/24 日 09:40 志布志港着 18:00 鹿児島港発 (船中泊) マルエーフェリー
4/25 月 16:40 本部港着 (1泊目・乙羽岳森林公園キャンプ場
4/26 火 (2泊目・沖縄県県民の森キャンプ場
4/27 水 (3泊目・渡嘉敷村青少年旅行村
4/28 木 (4泊目・宇座海岸 キャンプ地
4/29 金 (5泊目・乙羽岳森林公園キャンプ場)
4/30 土 09:20 本部港発 11:50 与論着 (6泊目・鹿児島県 大金久海岸キャンプ場) マルエーフェリー
5/ 1 日 12:10 与論発 (船中泊) マリックスライン
5/ 2 月 08:30 鹿児島港着 (7泊目・宮崎県 法華嶽キャンプ場
5/ 3 火 (8泊目・大分県 下梶寄キャンプ場
5/ 4 水 08:50 臼杵発 11:10 八幡浜着 (9泊目・広島県 大浜埼キャンプ場
5/ 5 木 (10泊目・鳥取県 大山池野営場
5/ 6 金 (11泊目・大阪府 鶴見緑地キャンプ場
5/ 7 土 (12泊目・富山県 桜ヶ池キャンプ場
5/ 8 日 帰宅

《天候悪化で日程変更した場合》