あなたの家の地震安全度は「地盤×建築年」でわかる|ニュース3面鏡|ダイヤモンド・オンライン
下の図は、内閣府が公表している、木造建築物の倒壊率データだ。赤と緑のラインは旧耐震、青のラインは新耐震だ。新旧の耐震基準のあいだには、大きな差がある。震度7ともなれば、旧耐震の住宅は7〜9割以上が全壊するが、新耐震なら2~5割程度。「2000年の改正後の住宅では、さらに倒壊率が改善されていると思います」(長嶋会長)。
自宅の耐震性能について、シロウトにも分かりやすいのが、「住宅性能表示制度」で制定された「耐震等級」。1~3に分けられていて、等級2は等級1の1.2倍強く、等級3は等級1の1.5倍強い。
ちなみに、意外に思う人も多いだろうが、戸建て住宅(新築)の場合、性能評価を受けた住宅に関しては、今やなんと9割が等級3だ。というのも、戸建ての場合は等級1だろうが等級3だろうが、さほどコストが変わらないからだ。
我が家は丘を削って造成したところに2002年に建てたのですが、大丈夫かしらん?