三菱自動車の「焼け太り」を非難できない理由 | 自動車 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
であれば、シャープが鴻海(ホンハイ)精密工業に買収されたときのように、「外国企業の手に委ねられるよりは、日本企業の傘下に入ったほうがマシ」という安堵感の方が支配的だ。三菱自動車の不祥事に振り回された側としては、なんだか釈然としないが、日本経済に与える効果という意味では、今回の提携を非難する理由も見当たらない。
日産はルノーの子会社な訳で、「外国企業の手に委ねられるよりは、日本企業の傘下に入ったほうがマシ」というのは幻想以外の何物でもないと思いますけどね。
ただ相川社長のクビ切って益子会長続投で済ませて、消費者の信頼が回復できると思っていたら甘いと思いますよ。
「経営陣はそのまま。雇用は守る」と言っていた鴻海が、あっさりとシャープへ社長を送り込んで7千人規模のリストラをするように、今の三菱自がそのままの形で残れるとは思わない方がいいですね。