次世代エネルギー車の主役PHV普及に大きなブレーキが掛かった(国沢光宏) - 個人 - Yahoo!ニュース
しかし。日本に於けるPHVの普及にとって大きな問題が出てきた。夜間電力料金の新規契約取りやめである。すでに日本全ての電力会社は、夜間の電力を安価に販売するという夜間電力の新規契約を受けていない。これからPHVを買おうという人は、正規料金になってしまう。次期型プリウスPHVで言えば、夜間電力を使うと50kmを90円で移動出来る計算(すでに公表されているデータから推算)。
しかし夜間電力契約が出来なければ240円になってしまう。一方、ガソリンを使って50kmを走っても240円。どちらでも同じなのだ。だとしたら、ハイブリッドより30万円以上高いと予想されているPHVを買う意味など無い。世界的な流れとなってきているPHVながら、日本は全く魅力の無いパワーユニットになるということを意味する。
相変わらずこの御仁は不正確なことばっかり書いているな。 半分は当たってるけどね。
当たってる半分は、自由化前の旧プランはすでに申し込めなくなっていること。 我が家では東京電力の「夜得プラン」に入ってますが、今からこのプランに申し込むことはできません。
外れている半分は、自由化以後の新プランにも夜間料金が安いプランがあること。 例えば東京電力ではオール電化用の「スマートライフプラン」や「夜トクプラン8・10」があります。
問題は旧プランに対して新プランが全然トクじゃないことですね。 単価が倍近くになってしまいますから。
ただそれが「市場主義に基づいた全面自由化」というものであって、今までの深夜電力が安すぎたのだと思います。
EVやPHVが本当に技術的に優位性があるのなら、そろそろゲタを履かせないで既存のクルマと競争するべきでしょう。 EVなんかいつまで補助金もらってるんだか。