かなり前に Ankerの Uspeedという2.5インチHDD用外付けUSBケースを購入していた。
写真では高級感があって良さそうに見えたのだが、実物を手にしてみると作りが雑な感じがして、使わないまま放置してあった。
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訳あって 1TB 2.5インチHDDを買ったので、そのケースを引っ張りだしてきた。
内容物一式。
アルミケースだからか、HDDの基板面に貼る絶縁シールが付属している。
ケースにHDDをセットしてみたが、レバーのような形状になっているフタのロックが閉まりにくい。 それでもなんとかロックさせてPCにつないでみたのだが、何度やってもHDDを認識しない。
休眠していた「裸族のお立ち台」に HDDを挿すとちゃんと認識するので、ケースに問題があるのだろう。 別に持ち歩く訳ではないが、「裸族のお立ち台」はバスパワーじゃないのでACアダプターが必要で不便だ。
そこで代替として外付けUSBケースを購入してみることにした。 Amazonのレビューを見ると、どの製品もたいてい何個かは「認識しない」という評価がある。 ある一定の不良率があり、ハズレを引いてしまうと今回のようなことになるのだろう。
時間をムダにしたくなかったので、ケースを2種類買ってみることにした。 よほど運が悪くなければ、どちらかはまともに使えるだろう。 合計2千円以上にして運送料をダーターにする為でもある。
USB3.0ケーブルはどちらも似たような長さだが、太さが違う。 エラーなどが起きないなら細いほうが使いやすい。 どちらも補助電源プラグはなし。
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一つ目は Inateckの製品。 eSATAはなくUSB3.0のみ。 シンプルな外観が好印象。 プラスチック製だが手触りがよく、安物感はそれほどない。 持ち歩くと傷がつくかもしれないが。
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もう一つは Transcendの製品。 こちらは分解/組立にドライバーが必要だが、頻繁にHDDを入れ替えるわけではないので、別に構わない。 むしろ安心感があっていいかも。
とりあえず評価用に遊休品のHDD(左:160GB、右:250GB)を入れてみる。
HDDは適切に保管すれば、腐ることもなく使えるからいいね。
個人的にどちらが好印象だったかというと、Inateckに軍配を上げる。 アクセスランプも含めて外観の自己主張のなさと、動作音が低いのが魅力的。 よって Inateckはもう1個買い足す予定。
Transcendはアルミ筐体で放熱に有利なので、高速なHDDを使うときはいいかもしれない。