2017年 2月の新車販売実績

1カ月半で9,055台受注し、2月2日に発売されたばかりのマツダの新型CX-5は、はたして何台売れたのでしょうか?

答えは 4,121台です。 これには新型だけでなく旧型も混じっていると思いますが。
前年同月比 124.4%ではありますが、登録車の中での順位は23位と前年同月の22位とほとんど変わっていません。

7月  37位  1,447台  64.0%
8月  36位  1,237台  66.3%
9月  35位  1,767台  64.7%
10月 40位  1,073台  60.2%
11月 41位  1,119台  67.2%
12月 56位   677台  41.9% ←  2016年12月15日 FMC発表
1月  33位  1,729台  76.6%
2月  23位  4,121台 124.4% ←  2017年2月2日 FMC発売

ディーラーの試乗車登録もあるはずなので、もう少し登録されていてもいいように思いますけどね。 輸出向けを優先しているのかしらん?

初代CX-5が発売されたときの月販計画は千台だったのですが、モデル末期までそれを上回っていたというのは、よほどマツダの目標が低かったのか、それとも予想外に売れたのか。
ちなみに2代目の月販計画は2500台だそうです。


注目すべきは1月にワン・ツー・フィニッシュを飾った日産ノートとセレナです。
2月はノートが2位(14,859台)、セレナが5位(10,983台)でした。 ノートは1位のプリウス(15,958台)にあと一歩届きませんでした。 プリウスPHV(3,230台)がなかったら、ノートが1位だったんですけどね。

それにしても不思議なのは、なんでセレナが急に売れ出したのかということ。

7月  33位  1,637台 29.7%
8月  11位  4,392台 110.5% ←  2016年8月24日 FMC
9月   9位  6,488台 105.8%
10月  3位 12,408台 331.5%
11月  7位  7,293台 191.8%
12月  9位  6,068台 160.1%
1月   2位 11,179台 194.8%
2月   5位 10,983台 167.2%

 生産トラブルか何かでFMC直後は出荷が遅れたんでしょうかね?

【日産 セレナ 新型】歴代トップの売れ行き、発売7か月で6万5000台を受注 | レスポンス(Response.jp)

日産自動車は、新型『セレナ』の累計受注台数について、発売から7か月が経過した2017年2月末現在で約6万5000台となったことを発表。歴代セレナでトップの売れ行きが続いている。

単純に9月~2月の登録台数を足すと 54,419台なので、まだ1万台以上のバックオーダーを抱えていそうですね。

ところでセレナ以上に売れているノート(e-Power)については、「3週間で受注が2万台を突破」というリリースが出て以降、音沙汰がないですね。