日本の電力市場、生かすも殺すもJERA次第:日経ビジネスオンライン
今後、電力需要の減少に伴って火力発電所は余っていくだろう。卸電力価格が低迷し、収益性が悪化する懸念もある。「JERAは燃料から発電のバリューチェーンを押さえ、国内外の発電事業と燃料調達、トレーディングに三位一体で取り組む。JERAへの完全統合で事業規模を一気に拡大し、バリューチェーン全体で効率化して、ようやく現状の東電単体の発電事業の規模を維持できるかどうか」。あるJERA関係者はこう予測する。
「現状の東電単体の規模を維持できるかどうか」という言葉には、JERAが現状の中部電の発電事業に相当するビジネスを失うことを織り込んでいる。今後の火力発電市場の縮小を、どれだけ深刻に受け止めているかがうかがえる。
再エネが増えた分、真っ先に減らされるのは火力発電でしょうからね。
個人的には「全ての屋根に太陽光発電パネルを」取り付けるのがベストだと思っています。
山を切り開いて作ったメガソーラーのために送電網を増強するより、そのお金で電力の地産地消を進める方が筋がいいと思いますしね。
蓄電池が安くなって、夜間電力も昼間の太陽光発電の余剰電力で賄えるようになればさらにいい。
そうすると大手電力会社は産業用と商業用需要が主体となり、家庭用は半分から1/3くらいになるんじゃないかな?