MovableTypeのログ問題

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制作記……MovableTypeのログの「ゴミ」を取り除く - ガベージニュース

MovableTypeには「Movable Type のログの確認」という、システムの状態やログイン履歴の確認ができる機能がある。
 
トラックバックの状況やシステム上のエラーを確認するのには便利な機能なのだが、一つ問題が。蓄積されるログは管理者が自主的に削除しない限り、「ずっと」「分割・圧縮されずに」保存されたまま溜め込まれてしまう。「テキストベースだから大した量は無いだろう」とタカをくくっていると、えらいことになる。

ウチもいつの間にか100万件くらい溜まってて、消そうにも消せなくなっていました。

MTのログの管理画面には「ログの消去」というリンクがあるのですが、ここまでログが多くなるとタイムアウトエラーになってしまいます。
結局、Webminから MySQLの mt_logテーブルを開き、「データを表示」からの「全て選択」→「選択された行を消去」で消しました。

ただ見直してみると、今は使っていない Blog Janitor(一定期間経過したコメント欄をクローズするプラグイン。今は全面的にコメントもトラックバックも無効にしているので無用)がせっせとログを残していたり。
こういうプラグインは無効にするか、削除しましょう。

不要なログを削除してくれるMovableTypeプラグイン:LogCleaner - Open MagicVox.net

MovableType のログ画面で、他は残して検索クエリのログだけを削除したい、といった要望に応えます。

こんなプラグインも入れてみました。
ただ古いプラグインなので、「LogCleaner.pl」の4行目

package MT::Plugin::OMV::LogCleaner;
 
use strict;
use MT 4;
use MT::Blog;
use MT::Log;

use MT;

に変更してみました。
プラグインの設定は、下記のようにしました。

「スケジュールされたタスク」のログを削除する
tasks,system,*
 
「バックグラウンドパブリッシングが完了しました」のログを削除する
publish,system,*

実行は1時間に1回のようです。

logcleaner01.jpg

無事に働いているようですね。
でもツールに頼り切るのではなく、ちゃんと定期的に確認しましょうね。