クーラーバッグの保冷性能強化

キャンプのときの買い出しは、基本的に晩飯と翌朝の朝食の食材を買うのですが、つい多めに買ってしまい食べきれずに残ってしまうことがよくあります。

精肉はさすがに食べきりますが、粗挽きソーセージやハーフベーコンなどはよく余ってしまいます。
野菜関係ではエノキとかピーマン、アスパラ、長ネギなど。 4個パックの玉子で2個余るのはいつものことです。
一泊なら家に持って帰りますし、二泊以上のツーリングなら翌日の晩御飯にスライドする訳です。

もちろんクーラーバッグに入れて持ち運びますが、スーパーの保冷用氷なんて日付が変わる前に溶けてしまいます。 最近はもったいないけどロックアイスを買うことが多いです。 いざとなったら焼酎のオンザロックにも使えるし。
ロックアイスでも翌朝にはほとんど水になっていますが、まだ冷たさは残っています。 よってクーラーバッグに入れっぱなしで移動します。

しかしトップケースの上に載せられたクーラーバッグには、真夏の太陽が容赦なく照りつける訳です。 心配になってコンビニで氷を買って追加したこともあります。
そもそもサーモスに限らずクーラーバッグってなんで外側がファブリックのが多いんでしょうね? 保冷性能を考えたら、絶対に銀ピカが良いと思うのですが。

安いクーラーバッグなら太陽光を反射する外装のもあるんですが、肝心の断熱性能の方が心許ないです。

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それじゃあ、ということで100円ショップでアルミシートを買ってきて、クーラーバッグ用のジャケットを作ってみることにしました。

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クーラーバッグの高さに合わせて切り、両面テープで筒状にします。

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こんな感じですね。 長くても構いません。

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続いてクーラーバッグの幅に合わせて切ったアルミシートをループの中に通します。

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クーラーバッグに装着した状態。

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フタも開けることができます。

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布OKな両面テープでクーラーバッグ本体に貼り付けることも考えましたが、耐久性が低いのでおそらくすぐにボロボロになってしまうでしょう。
試作品だし、そこまでする必要もないかな?

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貼り付けないメリットとしては、クーラーバッグが空のときはこうやって畳んで持ち運べることですね。

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あと100円ショップに20cm角にカット済みのプチプチが売っていたので買ってみました。

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フタの内側と外側のポケットにプチプチを詰めてみました。 底にも敷くといいかも。 まあ気休めですけどね。

そういえば防寒用に極薄のポリエステルにアルミを蒸着したシートを買ってあるのですが、むしろこれでクーラーバッグ全体を包み込むという方法もありますね。

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広げると人が包まれるほどの大きさ(213×132cm)ですが、薄いので包装状態では6cm×4cm×1.5cmと非常に小さいです。
再使用するために畳むのが面倒ですが、クーラーバッグのポケットに入れておけば重宝しそうです。