2018年11月24日(土)
先週末は悪い予報がいい方に転んで、絶好のキャンプ日和だった。
予報が外れたのは週間天気予報の「信頼度」が「C」の日だったが、今週末はどうか?
土日ともに「曇時々晴れ」とまずまずの天気、おまけに信頼度は「A」だ。 2週連続になるが、これはキャンプに行かない訳にはいかない。
行き先は千葉県の予定だった。 月曜日に電話すると、第1候補の坂田ケ池総合公園キャンプ場は既に満員。 そういえば今週末は金曜日(勤労感謝の日)から3連休だった。
第2候補のフレンドリー パーク下総キャンプ場に電話してみたが、「2018 JCRCロードシリーズ最終戦 in下総運動公園」が開催されるということで、キャンプはできないとのこと。
さて困った。 房総の方まで行けば空いてるキャンプ場もあるだろうが、日が短くなって行動時間が限られる今の時期としては遠い。
無理して千葉県に拘るよりも、年内に行く予定を消化しようということで、今年の締めに行く予定だった利根キャンプ場に行くことにした。 あそこはファミキャンが少ないので3連休の影響は少ないはずだ。 今の時期に来るのは群馬県の山岳会くらいのものだ。
10:53 吉郎の見送りを受けて出発する。 県道30号線を北へ。
11:17 武州唐沢駅近くの、いつもなら渋滞しないようなところで車列が伸びる。 なんでだ?と思ったら街路樹の剪定作業だった。
11:45 マクドナルド254小川町店に到着。 そんなに腹が減っている訳ではなかったが、10月からずっと昼食どころか休憩すらせずに走り続けるツーリングになってしまっている。
日が短くなってきて、行動可能時間が限られるというのはあるが、ちゃんと休憩を取るようにすべきだね。 てりやきマックを食す。
12:14 重忠橋で荒川を渡る。
道はとても空いている。 ヤバイくらい空が青い。 「曇時々晴れ」じゃなくて、文句なく「晴れ」だろう。
12:31 深谷でR17旧道に入ったところで、収穫した長ねぎを満載した軽トラの後ろに付いた。 ネギ臭い。
渋沢栄一の生地はこの辺りらしい。
12:39 上武大橋を渡る。 この橋を渡るのは初めてだ。
左側では旧橋を解体作業中。 その向こうにある細い橋は側道橋。
いま通行しているのは今年の3月に供用開始した新橋。 旧橋も渡ってみたかったな。
トラス橋の方が趣があって好きだけど、新しく懸けるならPC箱桁橋なんだろうね。
群馬県側はまだ欄干が残っていた。
ちなみにR17上武道路で利根川を渡る橋は新上武大橋という。
群馬県に入ってからは、上武ゴルフ場の横を土手沿いに走れば利根キャンプ場はすぐ近く。
12:46 到着。 東屋の隣に軽バンが停まっていて、男性が荷物の片付けをしている。 山岳会が来てもいいように、自分は東屋からできるだけ離れた場所に設営する。
テントを建て終わった頃に男性がやってきて話しかけられた。 昨夜は独りだったらしい。 市役所に電話したらここはずっと予約でいっぱいで、空いていたのが今週末だったそうだ。 貸し切りの予約でも入っていたのかな?
13:18 風呂と買い出しに出発する。
13:27 尾島温泉に到着。 ガラガラかと思いきや年配の方々が結構居る。
14:13 とりせん下田島店に到着。 いつもはベイシアに行くのだが、あそこはちょっと味気ない。 大きなチェーンストアよりも地元に密着したスーパーが好きだ。
14:59 テントに帰還。 普通ならこれくらいの時間にキャンプ場に着くのだが、今日はもう飲んで食って寝るだけだ。
まだ他にキャンパーはいない。 このまま独りならいいな。
今回は家から薪を持参してきた。 といってもテラスの張り替えをしたときに余った2X4材だ。 十分に乾燥はしていると思うが、たぶん火持ちはよくないと思う。 まあどのみち長時間遊ぶつもりもないし、練習だから。
2X4材は鉈で小割りにする。 この鉈はキャンプを始めた2002年頃に買ってあったもの。 寒い時期にキャンプなんかしなかったので、ずっと眠っていたのだがようやく日の目をみた。
ハスクバーナの斧にも憧れるが、小割りにするのは鉈の方がやりやすい。
15:23 準備は整った。 さあ始めよう。 久しぶりに千切りキャベツを袋食い。
酢豚とぶりの刺身をつまみに、ゆっくりとビールを飲む。
土手の向こうに太陽が沈んでいく。
このまったりとした静かな時間がいいね。
後編へ続く