突然の「通行止」表示で進退窮まったのはこの辺り。
通行止めになっている「矢筈」とはどこなのか? 迂回ルートはあるのか?
検索しようにもこんなときに限ってスマホ(au)が圏外...
なぜ今朝は早めに出発したのかというと、徳島から和歌山へ渡る南海フェリーに乗るためだ。
今夜は京都府の笠置キャンプ場に泊まるのだが、逆算すると6便(徳島13:25発、和歌山15:40着)に乗る必要がある。
ナビによると姫鶴平から徳島港までは最短でも5時間、ワーストケースでは6時間20分程度掛かる。 だから7時前に出発した訳だ。
ここを左に行ってもR33に抜けられるようだ。 しかしこの林道も通行止めになっていても不思議はない。
かといってR197やR440まで戻って迂回すると、大幅なタイムロスになってフェリーに間に合わない可能性がある。
情報が得られない以上、ここにとどまってグズグズ考えていても仕方がない。
07:17 林道の方へ走り出す。
小さな集落を抜けたあとは、こんな感じの道が続く。 交通量がないわけではなさそうだ。
07:30 だいぶ高度が上がってきた。 今日もいい天気だね。
07:32 大引割峠を通過。
峠を越えたらあとは下るだけ。 と思ったが、むしろここからが本番だった。 多数の落石は4日前までの大雨の影響だろう。
どうやったらこんなになるんだ?という路面。 慎重に進む。
07:43 渓流沿いまで降りてきた。 水量が多くて美しい。
07:45 林道から普通の道に出る。 30分ない時間だったが、無事に抜けられてホッとした。
左に面河川第三ダムを見ながら仁淀川を渡る。
07:53 R33にぶつかって右折する。
08:05 R439との合流地点に到着。 どのくらいタイムロスをしたのだろうか? 15分くらい?
08:12 R33と分かれてR439はここで左折する。
08:29 R194とぶつかって左折する。 去年と同じルートなのでまだ覚えている。
09:01 去年立ち寄った「道の駅 土佐さめうら」の前を通過。 まだ休憩の必要は感じない。
09:22 大豊でR32に合流して左折する。
大歩危小歩危の渓谷美は上り車線からはほとんど見えない。
10:09 R192にぶつかる直前にナビの指示で右折して三好橋を渡る。
10:18 左折して吉野川を渡るR32と分かれてR192は直進する。
10:21 7-11 三好井川町店にピットイン。 ここまで来たらもう大きな時間の変動はないだろう。 腹減ったな。
サンドイッチとコーヒー。 やっぱりサンドイッチは7-11が一番だね。
10分ほどの休憩で走り出す。
11:38 川島町桑村でR192から県道122号線へ左折する。
11:53 吉野川に沈下橋が見えてきた。 県道15号線の高瀬橋というらしい。 あんなに長い橋で欄干なしはちょっと怖いけど、次の機会に渡ってみたいな。
12:05 四国三郎橋の下を通り過ぎて狭い道に入る。
鮎喰川を渡る小さな沈下橋を渡る。 こちらの心を読んだような、ナイスナビゲーション!
県道15号線はなおも吉野川南岸を並走する。 川幅が広がってきて、潮の香りがしてくる。
お! あれは四国犬では? 4頭立てとは豪勢な。 吉郎はどうしているかな...
県道15号線から道なりに189号線に入り、どんつきで右折。 そのまままっすぐ南下する。
突き当りまで行って、ここを左に曲がればファリーターミナル。 R192を走ってくるより早いし分かりやすいね!
12:19 徳島港フェリーターミナルに到着。 目標時刻は12時半だったので、10分早かったことになる。
ここはチケットを買うのがドライブスルー方式。 効率がいいのか悪いのかよく分からないけど。
バイクの待機レーンは8番。 まだ誰もいない。
すっかり暑くなって、涼むために待合所に入ると萌キャラがお出迎え。
左のツインテールが高野きらら、右が阿波野まいというらしい。
せっかくだから徳島ラーメンでも食いますか。
今朝出発したのはこの辺り。
そして今日の目的地はここ。 まだまだ先は長いね。
お待たせしました~と言われて取りに行く。 値段が同じだったので、ラーメンじゃなくて肉うどんにしてしまった。
少し甘めの、懐かしい優しい味で美味しかった。
笠置キャンプ場編へ続く