DH790で音楽を聴くために試行錯誤した結果

居間でちょっと音楽を聴きたいなと思ったとき、これまでならBTスピーカーを鳴らしていましたが、せっかくAVアンプを導入したのでそちらで鳴らしてみたいです。

DH790はWiFiや有線LAN端子は持っていませんが、Bluetoothはあります。
でもコーデックがSBCかAACなので、音源がFLACでも圧縮音源みたいに聴こえてしまいます。 それじゃもったいないですね。 DH790はハイレゾを標榜しているのに、なんでLDACを登載しなかったんだろう?

Volumio2を入れた Raspberry Pi3をHDMI接続して聴けるようにしてありますが、音質は問題ないものの操作性がちょっと...
やっぱりスマホのPowerAMPのプレイリストがそのまま使える方が使いやすいです。

そこでPowerAMPを再生しているスマホから、Fire TV Stickにキャストして音楽を再生しょうと思いました。
Fire TV Stickの「設定」から「画面」を選んで「画面共有」を選ぶと待ち受け画面になります。
その状態でスマホの画面共有をすれば、テレビにスマホ画面が表示されました。

でもFire TV Stickを 待ち受け画面にするまでのステップが面倒くさいし、いったん接続を切ると再接続できないという問題が起きました。
Fire TV用のアプリを何個か入れてみたものの、スマホ側が検知してくれません。

画面共有専用にMiracast端末を購入してみました。

これならずっと待ち受け状態ですし、スマホもすぐに検知してくれて接続ができたのですが、なんか音がイマイチのような... Fire TV Stickと比べて HiFiじゃない感じがして好きになれなかったです。
あとWiFiの干渉なのか、音飛びが酷かったりして、使うのをやめてしまいました。

そもそもこの画面共有のしくみってどうなっているんでしょうか?

Google CastとAirPlay、Miracastの違い | XERA

そんなわけで、Google Cast、AirPlay、Miracastの特徴をざっくりとまとめてみましたが、今後Miracastはやや厳しくなるのかなという印象がありますね。やっぱりスマートフォンを押さえているGoogle Cast、AirPayが使いやすいです。(中略)
 
結局どれがいいのか?ですが、上でも書いた通り、使っているスマートフォンに合わせるのがベストでしょう。AndroidならChromecastやNexus Player、iPhoneならApple TV(もしくはアプリをインストールしたFire TV)。
 
Nexus PlayerやApple TVなどのセットトップボックスならアプリをインストール(Nexus PlayerならAirReciver、Apple TVならAllCast)することでどちらも接続できるので、迷ったらこれを購入するのがいいかもしれません。

なるほどねー。

試しにスマホとFire TV Stickの双方に AllCastをインストールしてみましたが、接続は全く問題ないものの PowerAMPで再生してもテレビのスピーカーからは出ず...

結局、スマホからBT(AAC)経由でDH790に接続して再生することでお茶を濁しました。
お粗末。