「スカイアクティブX」の最大熱効率は?

「スカイアクティブX」エンジンとHCCIの違いを教えよう|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

―熱効率は公表しないんですか。
 
「ピンポイントの最大熱効率を競う競争に巻き込まれたくない。むしろ幅広い負荷領域で高い熱効率を持つエンジンを目指す。そこにごく小型のモーターを併用したマイルドハイブリッド(HV)で、ストロングHVと同等の効果を出したい。大きなエンジンと大きなモーターを使うストロングHVは車2台分を1台に詰め込んだようなもの。車のみの燃費は良くても社会的・環境的負荷は大きい」

だったら正味平均有効圧(Brake Mean Effective Pressure:BMEP)のグラフを提示すればいいだけじゃないかと。

ついにきた! SKYACTIV-X(スカイアクティブX) マツダの完全に制御された圧縮着火エンジン|MotorFan[モーターファン]|

燃料消費率のグラフ。黄色が効率が良い領域。つまり燃費の目玉だ。SKYACTIV-Xでは、黄色がさらに濃くなり、領域も大きく広がっている。

たぶん40%は超えていると思うけれど、最大熱効率自体はトヨタやホンダのHEV用エンジンとどっこいなんだろうと思います。