7/10(金) 04:00発表の北海道地方の10日間天気予報です。
昨日までは7/18(土)、19(日)の北海道の天気は全域で雨マークが付いていたのですが、急に変わりましたね。
週間天気予報でさえ大して当たらないので、この時点での信頼性はあまりない、と理解はしているのですがそれでも喜ばしい。
今回のツーリングでの必達目標(MUST)と努力目標(WANT)を明確にしておきましょう。
MUST
・宗谷岬(本土最北端)、納沙布岬(本土最東端)、魹ヶ埼(本州最東端)へ行く
・稚内灯台、宗谷岬灯台、納沙布岬灯台、花咲灯台、落石岬灯台、襟裳岬灯台、魹ヶ埼灯台へ行く(灯台50選)
・(晴れた)オロロンライン(とオホーツク海沿岸)を走る
・釧路和商市場で勝手丼を食べる(かなりベタ)
WANT
・チキウ岬灯台へ行く(灯台50選だがアクセスは容易なので次回でも可)
・常盤軒で音威子府そばを食べる(水曜定休、営業時間10:00~15:30)
・厚岸で牡蠣を食う
・幸福の黄色いハンカチ想い出ひろばへ行く(ベタ)
・「道の駅 奥入瀬」で「おたべなさいのあきやま商店」のおじさんに会う
・岩手県、秋田県、山形県のいずれかで2回キャンプする
ほとんどの目標は「行けば達成できる」ものなので、やる気があれば達成できます。
知床岬灯台は知床遊覧船の知床岬コース(所要時間3時間)に乗らないと見られないので今回はパスです。
観光は嫁と来たときのために最小限にします。 グルメもほどほどに。
この中でお天気次第となるのが「(晴れた)オロロンライン(とオホーツク海沿岸)を走る」です。
ツーリングはフェリーでの船中泊を入れて9泊10日の日程ですが、北海道で行動するのは2日目午後~8日目までです。
ただ8日目は函館への移動日なので、自由になるのは2日目午後~7日目までの5日半ということになります。
計画では3日目(7/19)に留萌からオロロンラインを北上して宗谷岬へ、4日目(7/20)にオホーツク海沿岸を南下して中標津へ行くことになっています。
7/10時点での10日間予報では7/18~20は晴れマークなので、予報通りなら「(晴れた)オロロンラインとオホーツク海沿岸を走る」が達成できます。
この2日間に晴れを持って来たい。 と言っても相手は自然なので、出来るのはスケジュールを変更することくらいです。
いくつかのパターンを考えてみます。
1.7/19(日)までは晴れ、7/20(月)から崩れる(N-1)
晴れが1日しか取れない場合、標準の時計回りルートのままで、オロロンラインの方を優先します。
2.7/19まで雨、7/20(月)、21(火)が晴れる(N+1)
1日遅らせるため、留萌に直行せずに長万部からせたな町で一泊し、積丹半島、小樽の海岸線を通って留萌へ向かいます。
後半がかなり大変になるし、苫小牧~長万部が重複してしまうのでムダが大きいです。 できればやりたくないですね。
あるいは反時計回りにすることも可能です。 この場合は海と反対側の車線を走ることになり、室蘭のチキウ岬灯台をパスしなければならないというデメリットがあります。
しかし小樽から積丹半島を巡って北海道最南端を回れるというのは、大きなメリットです。 既に走ったことがある噴火湾沿いと被らないですし、スムーズに函館まで行けるのでムダがありません。
3.7/20まで雨、7/21(火)、22(水)が晴れる(N+2)
先述の逆N+1ルートでオホーツク海沿岸は諦めて、オロロンラインと積丹半島に晴れを持ってきます。
あるいは苫小牧上陸後にチキウ岬灯台を片付けてから反時計回りをする(逆N+2)という方法もあります。
4.7/21まで雨、7/22(水)、23(木)が晴れる(N+3)
上述の逆N+2でオロロンラインを優先します。
期間全体が曇りまたは雨予報の場合は、降らなければ良しとして少しでもマシな日にオロロンラインを合わせ込みます。
欲を出して先送りして追い込まれた挙げ句、雨の日にオロロンラインを走ることがないように、できるだけ早いうちに済ませておきたいですね。
ついでに青森上陸後の8、9日目に太平洋側(岩手県)の天気が非常に悪かった場合のことも考えておきましょう。
雨の中、合羽と長靴で魹ヶ崎まで往復2時間歩くのはキツイです。
その場合は潔く魹ヶ崎はパスして日本海側(秋田県、山形県)ルートを選択します。
函館からのフェリーは大間航路(09:30函館発)を予約していますが、青森航路(07:40函館発)に変更してもいいと思います。
9日目は山形県の庄内夕日の丘オートキャンプ場で固定なので、雨の状況やフェリーの上陸ポイントによって8日目の野営地は変化します。
その辺は臨機応変に対応したいと思います。