長野・岐阜ツーリング(最終日・楢峠編)

2020年 8月 9日(日)

おはようございます。
昨夜は涼しかったので寝袋を広げて寝たが、夜中は少し肌寒かった。

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本日も5時起床。 昨日の写真の使い回しではなく、今朝の朝飯は「カップヌードル抹茶仕立ての鶏白湯」

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味的には... 二度はいいかな、という感じ。

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07:09 まったりと2杯目のコーヒーを飲み終えてから撤収開始。

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07:45 バイクを取りに駐車場まで下りる。 太陽はロッジ側から上ってきているようだ。

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バイクを管理棟の前に駐車したら、ごみ捨て用のカゴが目に入った。 てっきりごみは持ち帰りかと思っていたのだが、捨てさせてもらえるならありがたい。

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07:48 撤収完了。 ここは良いキャンプ場だったな。 いつかまた来たい。

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07:50 R471/472まで降りてきた。
計画では北へ引き返して富山へ抜け、親不知ピアパークで「たら汁」食って帰るつもりだった。
だが昨日キャンプ場の受付時に管理人の奥さんが「R471はいま通り抜けられますよ」と言っていたのだ。

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だがGoogleMapsでは通行止めとなっている。
昨夜から今朝の朝飯まで、情報収集しながらずっと考えていた。 
杉ヶ平キャンプ場から楢峠までは7.7km、15分だ。 もし通行止めだったとしても、楢峠まで行って引き返せばいい。 これくらいなら大した時間のロスでもないだろう。
「あら汁」も捨てがたいが、楢峠を走れるチャンスがあるのなら、それを掴まないという選択肢はない。

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ただ心配なのはガソリン残量だ。 3Lくらい消費しているのであと2Lくらいは残っているはず。 今回は必要ないと思って、北海道ツーリングでお世話になった携行缶は持ってきていない。 どうするか?
楢峠で引き換えしたとしても八尾市街まではたどり着けるハズだ。
いざ、楢峠へ!

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川沿いにガードレールもない道が続く。

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07:57 思ったよりも道がいいんだなと思ったが、それも大長谷第四発電所の入り口まで。

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そこから先はおなじみの酷道。

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08:02 取水堰のような施設の手前で赤い橋を渡る。 県境までは遠くないはずだが、勾配はきつくない。

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08:03 いきなりそれは現れた。 県境だ。 峠が県境じゃないんだね。
通行止めとか「通り抜けできません」などの表示はなし。 信じていいんだね?

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岐阜県側から見る。 富山県側は何も標識がなくてそっけないね。
ちなみにこのゲートの手前を右に行くと万波高原を経由して高山本線の打保駅の方まで抜けられるようだ。

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岐阜県に入るといきなり舗装が良くなった。 マジか。

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なんて、そんなに甘いわけもなく、すぐにこんな状態に。 少し勾配もきつくなってきた。

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08:12 ヘアピンカーブでふと富山県側を振り返る。 あの谷の、ずっと向こうから走ってきたんだなぁ。

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この坂を登りきったら楢峠だ。

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路肩も強そうじゃないし、浮き砂がこわい。 慎重に走る。

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08:16 ヘアピンの折返し部に通行止めのバリケードがあってドキッとする。
後から調べると、ここは県道34号線の接続点らしい。 かつてトランザルプでこの34号線の二ツ屋峠を抜けようとして、手痛い失敗を犯したことがある。

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行く手から霧が出てきた。 峠は近い。

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どこが峠なんだろう? 少しゆっくり走る。

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08:17 急に右手が急に開けた。 え、ココ?

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標高1204m。 ここが楢峠らしい。
あとからストリートビューで見てみると、視界が開ける手前の右手に小さな祠があったようだ。 そこが目印なのだろう。

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あとはもうずっとこんな道をひたすら下るだけ。 岐阜県側の方が勾配はきつい。
道路標識がなければ国道とは思えないね。

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08:35 民家が見えた。 どうやら下り終えたようだ。

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08:36 分岐になっているが、R471/472は右側。

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R360にぶつかったことになる。 右へずっと行けば天生峠だ。

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R360との合流地点には、小さく471と472の標識があるだけ。
標高は488m。 楢峠から716mを下ってきたことになる。

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これじゃR360を走ってきても、入り口に気が付かなくて通り過ぎてしまいそう。

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下りが長かったからか、ガソリンはあまり消費していない。

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08:40 宮川を渡る橋のところに戻ってきた。

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またここに戻ってくるとは、昨日の時点では思いもしなかったな。
左折するR360と分かれて、R471/472は右へ。

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なんかハラ減ったな。 飛騨古川に7-11あったっけ?

長峰峠編へ続く