2020年11月28日(土)
先週末は出張帰りということもあり、キャンプには行かなかった。
土曜日は荒れ放題になっていた花壇の草取りをしたのだが、ゴミ袋3個分もの雑草を除去した。
疲れ果ててしまったので、バイクのオイル交換は出来なかった。
今年のキャンプも残すところあと2回。 今週末はそこそこの天気らしいのでキャンプに行くつもりだったのだが、朝から強烈な北風が吹いている。
昨日までは茨城へ行くつもりだったのだが、日が短くなっているので片道160kmはキツいと日和って、丹波山村に行くことにした。

ところが朝の散歩を終えたところから吉郎のお腹が鳴り始めた。 嫁を送り出したあと、プレドニン(ステロイド)とガスター10を投与する。 薬が効いてくるまでそばにいてやろう。
5年前に友人Hと行った奥秋キャンプのWebサイトを見たら、2週間前に今季の営業は終わってしまったようだ。
そこで東キャンプ場というところに電話してみたが、呼び出し音が鳴るのみでつながらず。 仕方なく切って他のキャンプ場を物色していたら、東キャンプ場の管理人さんから電話が掛かってきた。
まだ営業しているとのことだったので、大人1名、テント1張で予約をお願いする。

11:30になって、豚肉を茹でてやったら食べたので、とりあえず大丈夫そうだ。
荷造りしていると、邪魔をする訳ではないが出掛けてほしくなさそうにそばに寄ってくる。
すまんね。 でも予約しているから行かないと。

12:30 に出発して、スーパーで買い出しする。 12:57 再出発。
飯能経由で成木から軍畑へ抜けるいつもの道。 前を走っていたバイクは名栗へ向かうようだ。

13:30 R411に出る。 川井キャンプ場は空いているね。

紅葉はもう終わったかと思っていたが、まだところどころに残っている。
でも交通量はかなり減ったのかな?

奥多摩湖。 日差しが暖かい。

山梨県側に入ると山深くなり、西日も当たらなくなる。 気温は11℃だがまだそれほど寒くはない。

ずっと前にクルマが居たのだが途中で駐車帯に入ったので、そこからは追いつかれないように飛ばす。
丹波山村に入る手前の大丹波峠で最後のひと踏ん張り。

なんとか追いつかれずに「道の駅 たばやま」の先の信号を左折。
ナビに従って走っていたら、ここを右へ行けという。 行ってみると行き止まり。 キャンプ場はすぐ近くだが、この道沿いには入り口はないようだ。

分岐まで引き返して、もう一方の道を下っていくとキャンプ場の看板があった。

14:28 砂利の駐車場にバイクを停めて、さて受付はどこだろう?

駐車場の反対側に河原への降り口がある。 行ってみよう。

なぜか子熊の剥製が置いてある。

ここが入り口で間違いないようだが...

氷川キャンプ場ほどではないが、結構な高低差があるな。 ここを荷物を持って下るのは大変だ。
とりあえずバイクのところへ戻り、管理人さんに電話してみる。 すると「今から行きます」とのこと。

3分ほどで軽トラに乗った管理人さんがやってきて、受付をするのかな?と思ったら荷台にキャンプ道具を積めと言う。 そういうシステムなのね。

手ぶらで階段を降りて谷底へ。

しっかりした作りの(でもよく揺れる)吊橋があった。 キャンプ場は対岸なんだね。

吊橋の上から上流側を見ると高い位置に橋がある。 軽トラであれを渡ったのかな?

ここは炊事場かな。 カン・ビンは捨てられる。 生ゴミは青いゴミバケツに入れるようだ。

200円でシャワーを使えるようだ。

管理人さんの軽トラが到着。 ここが管理人室のようだ。 ノートに住所と名前を書いて、料金1,650円を支払う。
「のめこいの湯」の料金が300円になる割引券をくれた。

トイレはシャワートイレ。 掃除が行き届いていて、トイレットペーパーもちゃんとある。

バンガローもたくさんある。 これだけの規模のキャンプ場を管理するのは大変だろうね。

管理人さん曰く、「今日はあと1組だけだからどこでも空いてるところを使っていいよ」とのこと。

ソロなので、混んでいるときならこの端っこなんかをあてがわれるのだろう。

トイレに一番近い、上流側の区画を使わせてもらう。 少し傾斜しているが、地面は柔らかい砂砂利で寝心地は悪くなさそう。

上流側から強い風が吹いている。 隣のグループは風よけのタープを張ろうとしているようだ。

時刻は15:20。 少し早いが温泉に行きますか。
のめこい編へ続く