県跨ぎ移動の自粛や人流抑制など、政府や自治体からのお願いを無視してキャンプツーリングに出掛けている。
でもそれ以外では在宅勤務率が90%以上だったり、外食はたまに近所のマックに行く程度、電車には半年に1回しか乗らず都内にはこの1年半ほど行っていない。 素人なりに感染リスクが高いところは気をつけているつもり。
どんな行動も一律に8割減するとかアタマの悪いことを言ってないで、ちゃんとリスク評価して行動決定するべきだろうと思う。
以前の記事でも引用したが、デルタ株については
西浦博教授が考える「ワクチン接種が進む日本」でこれから先に見込まれる“展開”(西浦 博) | 現代ビジネス | 講談社
ウイルスの感染性を表す指標の「基本再生産数」は、デルタ株では5以上の可能性が高く、それは他の感染症で言えば風疹相当くらい高いものである。
風疹相当という観点で考えれば、同室で向かい合って近距離で食事すると危ない、というどころか、同室を一定時間以上共有することで伝播が成立する可能性が十分ある。
ということで、飲食していなくても同じ室内に居るだけで感染する可能性があるらしい。
ここで困るのが散髪である。
ここ20年くらいは QB houseで髪を切っていた。
順番待ちで並ぶ間隔を空けたり、室内の換気などの対策を取られているが、最近は混んでいることが多く、並んでから終わるまで1時間以上掛かることもよくある。
その間に新型コロナウイルスのキャリアと同室する可能性は、無視できるほど小さくはない。
ましてや散髪中はマスクをしていないのだ。
というわけで、バリカンを買ってきて自分で刈ってみることにした。 こういうのをセルフカットというらしい。
そもそも床屋では毎回「横と後ろをバリカンで刈り上げて、上と前髪は20mmくらいの長さに。もみあげは普通に」というだけで、ヘアスタイルへの拘りはまったくない。 整髪料の類もほとんど使っていない。
パナソニック(Panasonic) (2020-10-21T00:00:01Z)
¥6,786
パナソニックやブラウン、フィリップスなどのブランド品でもそれほど高くはない。
実際にやってみないことには、どれが使い易いかなんて分からないが、以前にボディトリマーを買ったパナソニックの「メンズヘアーカッター」というバリカンを買ってみた。
パナソニック(Panasonic) (2019-11-01T00:00:01Z)
¥6,630 (中古品)
パナソニックには「カットモード」というバリカンもあるが、こちらはフェミリー向けなのだろうか?
パッケージ写真も「オトコのセルフカット」という感じ。
内容物。
アタッチメントはショート(1~10mm)、ロング(11~20mm)、ナチュラル(鋤き刈り用)の3種類。 本体中央のダイヤルを回すと、アタッチメントの固定位置がスライドするようになっている。
で、まずは今日の午前中に風呂場で一人でやってみた。
まずは20mmの長さにセットして、横と後ろを刈り上げてみた。 その後、15mm、10mmと変えながら少しずつ刈っていき、最終的には後ろを7mmで刈り上げた。
それからアタッチメントをナチュラルに替えて鋤いてみたが、やりすぎるのが怖いので少しだけにした。 仕上げは嫁が帰宅してからやってもらおう。
残念ながら写真は載せられないが、スーパーに買い物に行っても後ろ指をさされない程度には、変なヘアスタイルにはなっていない、と思う。
ただ坊主にするならともかく、バリカンだけで完結というわけにはいかないようだ。
やっぱりハサミとコーム(櫛)がほしい。
KnightRise ()
¥2,090
Amazonを見ていると理容はさみはピンからキリまである。 その中から適度に安いこのハサミを購入。 コームも付属している。
KnightRise ()
¥2,290
すきばさみも購入した。
KnightRise ()
¥4,480
セットになった商品もあるが、なぜかバラで買うより100円高かった。
バラで買った方が、コームが2本になって少しお得。
付属のカットマニュアル。 切れ味は及第点かな。
とりあえずはさみ代も含めて1年間使えば元が取れると思うので、諦めずに修行をしたいと思う。