09:50 富津岬の駐車場を後にする。 富津公園って芝生が広いね。 キャンプ場とかないのかな?
富津公園キャンプ場というのがあるが、隣接しているだけで富津公園の管理下ではないらしい。 でも一度泊まってみてもいいかもしれない(宿泊は4/1~9/30)。
09:55 県道90号線にぶつかって左折する。 ここからできるだけ東京湾に沿って北上していく。
日本製鐵君津の前で県道90号線とR16は入れ替わり、いつの間にかR16を走っていることになる。
ちなみにR16の千葉県側の終点は富津交差点らしい。
10:08 イオンモール木更津の東側をぐるっと回る。 ここで右折かと思ったらまだ先があって、潮浜公園のところで突き当たって右折する。
10:11 富士見大橋を渡っていると、左手に奇妙な形をした赤い橋が見えた。 あれは中の島大橋というらしい(耐震工事で12/13まで通行止め中)。 背の高い船を通すために桁下の高さを稼いでいるのだろう。
県道255号線から90号線、87号線とつないで、10:23 7-11木更津瓜倉店のところで左折。 コストコ木更津倉庫店の横を通って、木更津金田バスターミナルへ。
もっと海沿いまで行ってアクアラインの写真を撮ろうかとも思ったが、原付が通れない道のことはどうでもいい。
10:28 この辺りは三井アウトレットパーク木更津など商業施設が集積している。
今の時間はまだいいが、昼には混雑するだろう。
海浜公園通りに入ったところで左手にアクアラインが見えた。 前を走っていたバイク2台は直進していったのだが、この先に何があるのだろう?
袖ヶ浦海浜公園とそれに続く海浜公園通り(千葉フォルニアというらしい)は景観が良くて人気らしい。 でもキャンプが出来ないなら興味はないな。
自分はすぐに右折して袖ヶ浦でR16に合流した。
袖ヶ浦の辺りのR16は上下線が分離している。 こんなに広い中央分離帯があるのなら6車線化すればいいのに。
10:56 養老大橋を渡って旭硝子の工場前まで来たところで大渋滞。 何が起きているの?
11:01 すり抜けて「ダイトーコーポレーション 市原連絡所」の前まで来たけれど、カーブしているので前が見えない。
5分ほどしてようやく動き出したのだが、事故渋滞というよりも市原埠頭入口交差点から長大・重量車を搬入するために一時通行止めをやっていたのではないか?
R16は村田町交差点で内陸側に転進するので、そこから先はR357になる。 いわゆる東京湾岸道路だ。
11:19 7-11 千葉浜野西店で休憩。 まだ昼飯には早かったのでホットドッグを食す。
といってもこれから先はあまり昼飯に入れるところはなさそうだが。
R357は何度も走っているが、いずれも房総半島へ行くとき(時計回り)だった。 逆方向に走るのは初めてだ。
蘇我に入った辺りから工業地帯の埃っぽい風景ではなく近代化された街並みに変わってくる。
11:56 稲毛海浜公園から海浜大通りに入る。 この辺りの風景はちょっと日本ぽくないな。
湘南の新江ノ島水族館前の R134にも負けてないんじゃない?
千葉県もやれば出来るじゃん!
12:03 幕張メッセ(右手)と千葉マリンスタジアムの間を走る。 道なりに県道15号線へ。
でも褒められたのはそこまで。
12:13 谷津干潟の西側を通って道なりに県道8号線に入る。 しばらくは良かったのだが、駿河台交差点で左側車線が左折専用になっているので、右側の車線が大渋滞。
でも市場通りへ左折するクルマはあまりいなくて、何のために専用レーンを設けているのか理解できなかった。
真の問題は駿河台交差点より北の県道8号線で、交通量が多いのに対向2車線で路肩がほとんどなくアップダウンが連続するという最悪な道だった。 近辺に南北を縦断する幹線がないので、みなここへ集中するのだろう。
「千葉県は道路インフラへの投資をケチっている」という持論をますます補強する結果となった。
忌々しい県道8号線を走ることになったのは、鎌ケ谷市を通過するためだった。
R464が意味不明な屈曲をしているように、鎌ヶ谷は通過するには最悪の地域だ(クルマで通ったことがある)。
北千葉道路もいつになったら外環道に接続できるのやら。
よって最小限かすめてR464で松戸市へ入る。 これで千葉県の未踏自治体は制覇したことになる。
松戸市には「二十世紀が丘」という地名があるが、二十世紀梨の生まれ故郷らしい。 下関生まれの自分には「二十世紀梨=鳥取」なのだが、故郷を離れて別の土地に根付いて大成するというのは案外よかったのではないか。
13:05 R6に合流して外環道方向へ。 ここからが本日のメインイベントである。
いったん外環道をくぐって左折すると矢切入口がある。 左が側道であるR298の内回りだ。
合流してすぐに、先ほど通ったR6の地下を通過する。
13:08 江戸川を渡るときは地上に出る。 渡った先が葛飾区(未踏)であったことは後から気がついた。
13:10 2分もしないで葛飾区を横切り埼玉県三郷市へ。 昔、外環道が三郷JCTまでしかなかった頃は、三郷I.Cで降りてこのR298を走って松戸まで行った記憶がある。 あれはツーリングではなく印西に住んでいた姉夫婦のところに行くためだったので、GPSのトラックログが残っていない。 それがあったら今日こんなルートを通る必要はなかったのだが。
高速道路の側道を走っていて心配なのは、いつの間にか入り口に誘導されてしまうことだ。
その点、R298は外環道や交差する高速道の入り口が分かりやすく、誤って進入する心配はない。
13:26 三郷JCTを通過する。
13:31 外環道と同じ高さで中川を渡る。
周囲に住宅街があることから、地上部では防音壁に囲まれており薄暗い。 平面交差する道路も多く、たぶたび信号待ちが発生する。
R1静清バイパスの高架下側道みたいなものだ。 路肩が狭いし、釘などパンクにつながる恐れがあるものが落ちている可能性もある。 すり抜けは極力しないで走り続ける。
14:07 予め決めておいた左折ポイントに到着。 ここから高架下を少し離れる。
14:08 寄り道した先は蕨市。 外環道とは最小80m離れているので、蕨市は通過したことがなかったのだ。
これで埼玉県の未踏自治体は無くなった。
14:13 R17経由でR298に復帰する。 上越新幹線をくぐって美女木JCTへ。
14:23 戸田西I.C入口を通過して高架下から日の当たる場所へ。
14:24 荒川第一貯水池と荒川を渡る幸魂大橋を渡る。 1車線に減るかと思ったら2車線のままだった。
14:25 和光北I.Cの手前で水道道路と平面交差。 ここから北にR254 和光富士見バイパスが部分的に伸びている。 10年以上先になりそうだが、いずれ富士見川越バイパスにつながるのだろうが、南側の県道88号線を環八まで拡幅しなければ効果は半減だろう。
「そういえば新倉PAってどこにあるんだろう?」と思いながら走っていたのだが、和光北I.Cの奥にあったらしい。 全然気が付かなかった。
14:28 和光料金所に向かって猛然と坂をかけ上っていくトラック。
14:30 県道88号線との交差を経て、再び地下へもぐる。 上を通るのは東武東上線。 右側は和光I.Cから流出してきた車両。 ここからR254に出るまでは大渋滞だった。
14:39 R254に右折する。 松戸でR298に乗ったのが13:07なので、1時間半掛かったことになる。 直線距離だと26kmだが、半円状に迂回しているので実距離だと40kmくらいか。
まあでも決して早くはないよね。 環七とR254を通った方が早いだろうと思う。 二度と走ることはないかな。
R254に乗ってからも渋滞は続き、15:00にようやく R463 浦和所沢バイパスに入る。
15:12 県道126号線に入って北上する。 昔は狭山と所沢を結ぶ幹線は西武新宿線沿いの県道50号線くらいしかなくて便利が悪かった。
この道のおかげで便利になったけど、どうせなら狭山台団地に住んでいるときに開通してほしかったな。
15:38 7/28に狭山環状有料道路が無料開放されてからずっと通っていなかった。 料金所や事務所はまだ撤去されていなかった。
料金の収受はシルバー人材センターから派遣されたおじさんが行っていたが、一緒に海外支援の仕事をしていたOBにたまにかち合うことがあった。
トランザルプから原付(ジョルカブ)に乗り換えたのはここの通行料(普通車150円、原付20円)の為だった。 無料化を待たずに違う事業所に移転してしまったが、だからといって400ccのバイクに戻ろうとは思わない。
料金所がなくなって、秩父や寄居方面の行楽から帰ってくるクルマで渋滞していた。 無料化しない方が良かったんじゃないかという気もするな。
15:53 帰宅。 昨日キャンプ場に着いたのと同じような時刻だね。 日が暮れる前でよかった。
帰宅してmicroSDカードからトラックログ読み出そうとしたら昨日、今日のが記録されていない。 何でだ?
幸い eTrexのメモリー内に大半は消されずに残っていたので大事には至らなかった。 原因を究明して再発防止に努めたいと思う。
トラックログを読み込んで未踏自治体の消し込みを行っていたら、千葉県の八街市を通過するのを忘れていた。
道を間違えた訳ではなく、計画されたルートに八街市が含まれていなかったのだ。 マゼンダの線で示したルートを通っていれば、八街市も通過していたのだが。
面倒くさいがまた千葉県へ行かなくてはならないようだ。 3年後くらいでいいかな。
まあでも埼玉県の未踏自治体は無くなったし、葛飾区も通れたし、概ねミッションは完了したと言っていいだろう。
本日の走行距離 204.4km
Google Earth用KMZファイル(君津~自宅) → 20211120.kmz