2023年 9月 3日(日)
おはようございます。
5時ころに目が覚めたがまだ寒かったので二度寝して、06:15にテントから出る。
今回は寝袋も夏用のを持ってきてしまったので、夜中は少し寒かった。 高地を侮ってはいかんね。
昨夜は午前 3時くらいに話し声で目が覚めた。 登山客の朝は早い。
駐車場も 6時には満車になっている。
長野県側までクルマでいっぱいだ。
帰るときに対向車が多かったら嫌だなと思ったが、このぶんなら上りのクルマは少ないだろう。
テントの水滴を拭ったあと、椅子とテーブルを出して朝食だ。 コッヘルがないので金麦の空き缶に水を入れて沸かす。
不安定なので金網を敷こうとカマドグリルを探したが、それも持ってきてなかった。
それでもちゃんと湯も沸かせたので問題はない。 家から持ってきた香燻を焼いておにぎりと食べる。
06:52 だいぶ日が昇ってきた。 さっさと撤収しよう。
撤収完了。 08:12 出発する。
金曜日の天気予報では今日はぱっとしない天気だったが、少なくとも午前中は登山日和のようだ。
朝日岳から金峰山への稜線も多くの登山客が歩いているのだろう。
08:39 乙女湖まで降りてくる。 行きは時間が掛かった気がしたが、帰りは短い気がする。
道なりに県道219号線へ進む。 ここまですれ違った対向車は数台だった。
木々に覆われて暗い道を下る。 219号線は何度も走っている(20年前だけど)はずだが、焼山峠経由の方が走りやすかったかもしれない。
08:50 小鳥山の南で木が伐採されて開けた場所に出る。
遠くに塩山市街が見える。 停まって写真を撮っているとバイクの集団とすれ違う。 OFF車じゃないので大弛峠で折り返して返ってくるのだろう。
牧丘町のぶどう畑の中を直滑降。
09:02 R140に合流して北上する。 登坂車線があるところでは無理せずクルマを先に行かせる。
09:15 広瀬ダムを通過。
09:19 雁坂トンネル料金所へ。
原付二種なら通行料金は 70円だが、Wave130iは軽二輪なので料金は軽自動車と同じ 590円になる。
料金設定の妥当性を疑いたくなる格差だが、これは覚悟していたこと。 何事にもメリットとデメリットがあるのだ。
今後は Wave110iでのキャンプが増えるかもしれない。
雁坂トンネルの全長は 6,625m。 一般国道の山岳トンネルとして日本一の長さらしい(高速道まで含めれば 関越道 関越トンネル(上り線 11,055m)や C2山手トンネル(全長 18,200 m)がある)。
建設中の冠山峠第2号トンネル(全長 4,834m)や 9/10に開通する博士トンネル(全長 4,503m)など、最近開通するトンネルは危険物積載車でも通れるように 5,000m以下にすることが多い。
高速道路は別として、一般国道で雁坂トンネルを超える山岳トンネルはもう現れないかもしれない。
09:36 奥秩父もみじ湖の水位もだいぶ下がっているな。
09:40 雷電廿六木橋で路線バスを先頭とした車列に引っかかる。
路線バスはこの先の三叉路で三峯神社の方へ行くので問題ない。
09:57 大滝トンネルの秩父側出口前を通過。 開通予定は 2027年なのでまだまだ先だ。
10:10 秩父鉄道の踏切待ち。 ラグビーワールドカップ 2023 フランスのラッピング電車が走っていた。
10:14 ナビに従って走っていたら、急に右折しろという。 ちょうど対向車も来なかったので細い道に入る。
R140と秩父鉄道の間に挟まれる旧道だろうか。 スピードは出せないが信号はない。
影森駅を過ぎたところで踏切を渡り武甲山側へ。
10:19 右折して羊山公園へ上る。 この道は何度か通ったことがある。
10:22 坂氷交差点を右折して R299へ。
10:35 正丸トンネル突入。 これくらいの時間帯だと秩父へ向かうクルマやバイクで対向車線は混雑しているものだが、今日はそれほどでもなかった。
途中でセルフで給油する。 給油量は 4.05Lだった。
11:25 帰宅。 走行距離は 262.2kmということで、燃費は 64.7km/Lとなった。
山岳路が多くて燃費には不利な行程だったが、安定的にこれくらいの燃費が出せるということは、給油は 300kmごとで計画してもよさそうだ。
帰宅してすぐにテントを干す。
今回忘れたキャンプ道具がこの 3つになる。 どうりでトップケースがスカスカだったわけだ。
今回は 1泊だったからよかったものの、ロングツーリングで同じことをしたら致命的だ。
次回からは荷物のチェックを怠らないようにしよう。
本日の走行距離 129.8km
Google Earth用KMZファイル(大弛峠~自宅) → 20230903.kmz