西伊豆・箱根ツーリング(最終日)

2000年7月24日(月)

久方ぶりのツーリングとカラオケで、さすがに翌朝は少しツラかったが、朝湯に入ってスッキリした。 帰ってきたら同僚Mはまだ寝ていた。

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朝食も、大変美味しゅうございました。 保養所を利用したのは、初めてだったのだが、結構良かった。 また来よう。

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さて、二日目はどうしようかとMに問うと、大涌谷に行ってみようとのこと。 箱根小涌園なら知っているが、大涌谷というのは知らなかったので、行ってみることにした。

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宿泊した保養所からはバイクで15分位。 駐車場に入ろうとすると、係りのおじさんにバイク用のスペースに誘導される。 風が非常に強く飛ばされそうになる。

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お約束の立て看板。 異変に気付いた時には、たぶんもう手後れだと思うが。

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これが大崩落というものらしい。 確かに見事な崩れっぷりであった。

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遊歩道があるというので、先まで行ってみることに。

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観光客は外国人が多かった。 周囲から聞こえてくるのは、外国語ばかり。 それにしても最近の東洋系外国人は、見た目では日本人と区別できない。 あとTOKIMEKIなんとかというTシャツ着た高校生たち。 一体なんなんだろう?

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遊歩道の先には標識が立っていて、他の観光客が記念撮影をしていた。 せっかくだから、スキを見て自分達も写真を撮ることにする。

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男二人で写真の撮り合いをするのは、なんだか気恥ずかしい。 他人の目を気にしつつも、しっかりポーズをとるオレ。

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温泉卵が売られていた(6個/500円)ので買ってみる。 殻は真っ黒だが、中身はふつうのゆで卵。 そんなに臭いはしなかった。

修学旅行の小学生だろうか、我々のそばで聞こえるように「うまそう」とか「食べたいなー」などと言ってたが無視する。 人生は、そんなに甘くはないのだ。 早く自分の稼いだ金で食えるようになれよ、坊主。


さて、帰りは乙女峠を抜けて御殿場に出ようということになった。 空いていれば、なかなか気持の良さげな道だったのだが、平日だったのでダンプに前を塞がれてしまい、楽しめなかったのが残念だった。

乙女峠に差し掛かると、ポツポツと雨が降り出してきた。 イヤな予感がするが構わず走っていくと、乙女トンネルを抜けた峠の向うは大粒の雨だった。 合羽を持っていなかったので、ウインドブレーカーを着込むが焼け石に水である。 部屋を整理する時に、もう合羽は必要ないと思って、捨ててしまったのだから仕方ない。


東名高速との交差点で渋滞の列に遭遇。 「まさか月曜の昼に行楽帰りの渋滞が?」とビビッたが、”満車”と書かれたプラカードを手に立つ警備員が... どうやら、御殿場に新しく出来たアウトレットモールへの車の列であったことが判明。 そういえば、と朝のテレビで紹介してたのを思い出す。 紛らわしいぞ(怒)。

昼飯を兼ねてマックで雨宿りするが、雨は一向に止む気配がない。 仕方なく、雨の中を出発することにした。 鈴鹿へ帰るMとは反対方向なので、ここでお別れである。 秋に披露宴で逢おう。 後で聞くと、Mは途中のSAで仮眠を取りながら帰って行ったらしい。


大井松田へ差し掛かると、雨は止み太陽が顔を出した。 ずぶ濡れだった体がみるみる乾いて来て、逆に暑いくらいになった。

自宅に帰りついたのは、PM4:00近くだった。 そして、その頃にはバイクを売り払う気などキレイさっぱり無くなっていて、頭にあったのは次のツーリングにいつ行くかという事だけだった。