能登半島ツーリング(2日目・夕日編)

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12:15 富山駅を後にして、R8に入る。 高岡市で給油して、R160へ。 今夜は能登半島のてっぺんで夕日を見ながらキャンプをしたい。

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R160を進んでいくと氷見に着いた。 氷見といえば鰤。 鰤の季節ではないが、この辺りに来たら外せない漁港である。

全くのNO PLANのまま漁港へ。 すると何やら食堂があった。 「魚市場食堂 海寶(かいほう)」か。 焼津に行ったときもそうだったが、こういう食堂は外れがない。 とりあえず入ってみる。

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営業時間は、魚市場の食堂らしく05:30~15:00まで。 どのメニューも美味しそう。

だが良く考えると、白えび天丼を食べてから、まだ1時間半も経っていない。 でも、ここで喰わなきゃ後悔しそう。

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0.5秒の葛藤の末、台船かぶす汁定食に決定。 ちゃんとお刺身も付いています。 ほたるいかも、関東のスーパーで売ってるのとは全然違います。 やっぱその食材の獲れる場所で食べないとね。 かぶす汁は季節によって入る魚が違うらしく、今日のはカニやらイカやらいろいろ入ってました。 旨かったぁ。 富山のお米も美味しいです。

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満腹状態で漁港をあとにすると、今度は道の駅 氷見が。 能登がテーマの旅番組では、必ずといっていいほど登場します。
買った食材を浜焼にすることもできます。 ああ、満腹じゃなかったら...(泣)。

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「本日、カニ祭り」だって。

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ここもまた半端じゃないくらい魚屋さんでいっぱいです。 

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揚げ物なんかもあります。 キャンプに来ても料理する必要ありませんね。

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15:20 R160を快調に飛ばして七尾市街へ。 七尾といえば、「EIZO」ブランドのディスプレイで有名なナナオですが、ここも漁港で有名。 ここのフィッシャーマンズワーフも旅番組によく登場します。 満腹&先を急ぐので立ち寄らず。

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R249から県道47号で能登島大橋を渡る。 それにしても、本当にいい天気だなぁ。

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ゆっくりしたいが時間がないので、半時計周りにぐるっと一周。

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「ツインブリッジのと」で再び能登半島へ。 道の駅 なかじまロマン峠(長いな)で、缶コーヒー飲みながら休憩&プランニング。

R249で穴水へ。 そして県道1号~26号~57号とつないでいく。 能登空港が出来たことで、かなり良く整備されており、ハイペースで飛ばせる。

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だが、そこに落とし穴がある。 田舎なので、当然高齢者の運転する遅いクルマとかも走っているわけだが、「はみ禁」区間も多いのでなかなか抜けない。 自分の前には、白いロゴに乗ったお姉ちゃんが走っていた。 そのお姉ちゃんは、ついに我慢できなくなって見通しの良い直線部で追い越しをかけた。 自分もそれに付いて行ったのだが、急に旗を持ったおまわりさんが飛び出してきた!

「ヤベ!、ねずみ取りだ」と思ったものの、ロゴが誘導される隙に自分はそのまま直進。 パトカーも白バイも追いかけてこなかったので、良かったのかな? でもビックリしたぁ。

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県道57号から珠洲市へ。 ビールなどの買出しを済ませ、R249で半島北岸へ。 おじちゃん、日が沈んじゃうから速く走っておくれ。

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鰐崎キャンプ場に着いたのは、17:55。 ギリギリ日没に間に合った!

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たまたま居た管理人に利用料(\500)を払う。 利用者は他にオートキャンパーが1台のみ。

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大急ぎでテントを建てる。 なんとかビールを飲む時間はあるみたい。

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まだこの時期だと潮風もべとつかず、気持ちいい。 トランザルプもご苦労さん。

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ビールなくなっちゃった。 二本目飲も。

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沈んじゃった。 いい夕日でした。 さて、晩飯喰って寝ますか。


本日の走行距離 249.8km
Google Earth用KMZファイル(古川~珠洲) → 20040501.kmz

三日目に続く。