ITmedia ライフスタイル:イマドキの小学生、そのインターネット事情
長崎県佐世保市の女児殺人事件をきっかけとして、今教育の現場では、ネットのマナーに対する啓蒙が始まっている。埼玉県教育委員会では夏休みを前に、県下全校にインターネットを使うときの約束を記したパンフレット(というかチラシ)を配布した。
そこには、メールなどにおいて悪口やいたずら書きをやめるよう、指導されている。また、知らない人からのメールを開かない、安易にダウンロードしたりコピーしないといったいくつかの約束事も記されている。
ちなみにこのパンフにはイラストも張り付けてあるが、解像度が足りずにめっちゃジャギってる上にアスペクト比を間違えており、パソコン指導のパンフとしてはかなり「大丈夫か感」が漂う。迅速に対応した点は評価するが、こんなところで説得力がダウンしているのはいかにも残念である。
「意あって、力足らず」ですな、埼玉県。
ウチの姪っ子も、一番上が高学年になってくるので、あまりヒトゴトとは言えないです。
今問題になっていることって、元をたどれば「コミュニケーションの技術」、更に言えば「相手に対する想像力」に行き着くのでしょう。 ネットに限ったことではないですが、ネットは問題を大きく表現するからね。
最近の女の子は、僕らが子供の頃にも使わなかったような汚い言葉をしゃべったりします。 単にネットの中だけじゃなく、こういうところから手を着けていくべきではないかな。