2004年10月31日(日)
ミーティング後は、佐賀関から四国へ渡る予定でいたのだが、このまま直行するのはもったいない気がする。 とりあえず外輪山の中へ下りてみる。 コンビニを見つけて雨宿りがてら行き先を考える。
最初は、昨年行った「阿蘇飛湯の里龍神の湯」へ行こうかと思ったのだが、ちょっと遠いような気がして、これも昨年立ち寄った高森温泉館へ行くことにした。
R265で高森町へ行く途中に、道の両側いっぱいに花が咲いているところがあった。
ネイティブな熊本弁を聞きながら湯につかる。 博多の人さんにもらったおにぎりで腹ごしらえ。 温泉館では、15時ごろまでのんびりした。 その間に雨は上がり、根子岳も顔を出した。
高森から県道135号線で竹田に行くことにしたのだが、かなり狭い道でおまけに落ち葉が沢山落ちていて、とても走りづらかった。
竹田からは、県道47号線から県道412号線とつないで、大分市方面へ向かう。 県道412号線は、ツーリングマップルに記載されているように走りやすい道だったが、大分市に近づくにつれてクルマも多くなってきた。
大分市街に着いた頃には、温泉効果も薄れて疲れてしまっていた。 R210沿いに、PRONTを併設しているセルフを見つけて、給油がてらコーヒーで一息。
大分市街からはR197で佐賀関へ。 クルマも信号も多いので、なかなか進まない。 大分市って都会だったのね~。 混雑する大分市側からではなく、臼杵市側から行った方が良かったな。
フェリー乗り場に辿り着いたのは18:20。 19時の便に乗ることに。 売店でアイスとポテロングを買う。 ちなみに売店は18:30で閉店だった。
乗り場の近くにあるプロペラの右横には、国道の石碑があった。 なぜ”国道”九四フェリーなのかというと、1988年3月までは日本道路公団が運行していたからだ。
18:40くらいにフェリーがやってきた。 スオーナダフェリーよりはちょっと小さいかな。
寝転がって仮眠を取りたかったが、ブーツカバーを取るのが面倒だったので、ソファーに座ってポテロングを食べる。
ところがまたしても団体のおばちゃん達がやってきて、船内は大賑わい。 なかなか寝れなくてイライラしたが、それでも知らぬ間にウトウトしていた。
三崎に着いたものの、港は真っ暗でちょっと寂しい感じ。 これから佐田岬へ行ってもしょうがないので、まっすぐ松山を目指す。 雨は降っていないものの、路面は結構濡れている。 R197は尾根筋を走っているらしく、両側は真っ暗。 海風をまともに受けるので緊張する。
R197からR378に入ったあたりから、遅い軽に引っ掛かってペースが上がらない。 おまけに雨が強くなってきた。 長浜町に入ったところでコンビニに立ち寄って、缶コーヒーと肉まんを食べる。 合羽の上着を着込んで出発。
海岸沿いに出ると、見通しもよくなり走りやすくなった。 イエローラインがないところでは、ガンガン追越しが出来た。 松山駅前に着いたのは、22:20。 これから宿探しだ。
とりあえず駅前のロータリーに面している、ターミナルホテル松山へ行ってみたら、あっさりOK。 晩飯を喰わせるところを探しに出ると、牛丼屋があった。 大盛を食す。 値段はちょっと高めだけど、味は良かった。
このあと、コンビニを探してうろついて、発泡酒とつまみを買って部屋へ戻った。 01:30就寝。
本日の走行距離 323.7km
Google Earth用KMZファイル(日田~松山) → 20041031.kmz