asahi.com: ガソリンを超低硫黄化 元売り各社、環境対策PR
硫黄分は従来、ガソリンは30~40ppm、軽油は50ppm以下。「サルファーフリー」と呼ばれる新商品は10ppm以下で、世界でも最低水準となる。
自動車燃料の硫黄分は、排ガス処理装置の触媒の機能を低下させる。燃費のよい希薄燃焼型エンジンは排ガスの有害物質が多いという欠点があるが、硫黄分の少ない新燃料なら排ガス対策が容易になると、石油連盟は強調する。
自動車メーカーも「すでに市販中の車に新燃料を使っても、触媒の劣化を防ぐ効果がある」(ホンダ)と歓迎する。
硫黄といえば、先日観た映画「コンスタンティン」では、悪魔が出てくると硫黄の臭いがするという設定でした。
それはさておき、最近のクルマはよほどのことがないと、マフラーが腐食して穴が開くなんてことはないですが、サルファーフリーだと触媒の寿命も延びるんですね。 なんにしても良いことです。