NIKKEI NET:乳がん患者の死亡危険度、運動で減少・米大が追跡調査
週に3―5時間歩く程度の適度な運動を余暇にしている乳がん患者は、ほとんど運動しない患者より死亡の危険が50%も少ないとの研究を、米ハーバード大チームがまとめ、25日付の米医師会雑誌に発表した。
運動のがん予防効果は指摘されてきたが、がん診断後の運動のメリットを明確に示した研究は初めてという。一般的な乳がんは女性ホルモンで悪化する一方、運動すると体内を循環する女性ホルモンの量が減ると言われており、チームはこの仕組みが関係しているのではないかとみている。
ということですので、女性の皆さん、運動しましょう。