衆院選2005

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週末は旅行に行っていたが、期日前投票は水曜日に済ませてあった。

民主党はどうするんだろうねー。

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asahi.com: 首相続投「郵政成立」確実、民主・岡田氏は辞任へ

一方、惨敗した民主党は態勢立て直しを迫られることになった。民主党の岡田代表は11日夜、「民主党政権ができなければ代表を辞任すると申し上げていた。その方針は今も変わらない」と述べ、代表を退く意向を示した。

負けた方の党幹部って、だいたいこんな風に脂汗かいているんだよね。 橋龍とかもそうだったし。

岡田代表は、「民主党の主張は間違っていない」とか、自分の正しさばかりを主張することが多いけど、正しいからといって”それだけで”みんなが自分に付いて来てくれるなんて有り得ないっしょ?
あれだけ全国紙に広告打ってお金もかけてこのザマじゃ... というか、あのフランケン面のどアップも敗因の一つかも。 「日本をあきらめない」とかいうキャッチ含めて、PR会社の大チョンボのような気がする。

元々、民主党代表のイスなんて、管と鳩山が交互にやってたくらいだから、重みなんて全然ない。 岡田が辞任するたってどうということもないけれど、次に誰がやるんだろう? 現執行部は総退陣だろうし、またぞろ古新聞を持ってくるのかね?

今回の選挙は、有権者も「勝ちそうな方に投票する」という勝ち馬に乗るパターンが多かったんじゃないかな? 自分が投票した方が勝ったからといって配当が出るわけじゃないんだけど、劇場型選挙でそんなおかしな雰囲気があったような気がしなくもない。

劇場型といえば、小泉自民党自体はムードに頼らず割りとオーソドックスに選挙をやっていたように思う。 むしろドラマ性を求めて「刺客」だとかいう言葉を流行らせて大騒ぎしたのは、テレビをはじめとするマスメディアだ。 いままでも酷かったが、今回は度を越している。 政治不信を助長しているという意味では、政治家と同罪である。

新聞社が社説で劇場型の風潮を戒めていたりするのだが、同じ系列のテレビ局がドンチャン騒ぎをやっているのだから、何をかいわんやだ。
とにかく、月曜からは少しは静かになるだろうし、ホッとしている。