ECUの統合化

クルマの「モジュラー化」はどこまで進むのか---トヨタの決算説明会を聞いて - 材料で勝つ - Tech-On!

そこで新たな方策として打ち出したのが,システム単位で原価活動を行うVI活動である(Tech-On!の関連記事3)。決算説明会で渡辺社長はVI活動の一例として,ECUシステムを挙げた。例えば,現在では機能ごとに個別に開発しているために60個も必要としたものを,パワートレーン制御,ボディー制御,安全制御,マルチメディアといった標準的システムごとに開発することを目指す(図2,Tech-On!の関連記事4)。

うーん。 ECUの統合化を「オープン・モジュラー」に結びつけるのはちょっと我田引水のような気がするけど(もちろん無関係ではない)。
日本のメーカーは、「オープン・モジュラー」とか「クローズド・インテグラル」などの言葉遊びに捉われずに、柔軟に使い分けていると思いますけどね。