バイクは中高年オヤジの趣味!?

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読売新聞 - 中高年ライダー急増中、50代以上が36%

2005年度のオートバイユーザーに占める年代別割合で、50歳代以上が36%と、前回03年度の調査から5ポイント上昇、逆に10歳代の若いユーザーは4ポイント低下して8%、20歳代は3ポイント下がって16%となった。
 
団塊世代が定年退職時期を迎え始め、余暇が増えた中高年が増えている反面、少子化の影響で若年ライダーが減少しているとみられる。
 
車両タイプ別でみると、「50cc以下のビジネスバイク」のユーザーは、50歳代以上が55%を占めた。

喜ぶべきか、悲しむべきか。

中高年ライダー、元気 40代超6割、10代1割

自工会の「平成17年度二輪車市場動向調査」によると、二輪ユーザーで最も多い年齢層は「50歳以上」。40歳代とあわせると6割近くに達した。「30歳代」は20%。「20歳代」と「19歳以下」の若者層は減少し、とくに10代は8%と1けた台にまで落ち込んだ。その結果、平均年齢は42.7歳と40歳代に突入した。
 
世代間の志向分析調査では、「42-51歳」世代は野外走行に適した「オフロードスポーツタイプ」を好む傾向が強かった。仕事に余裕ができ子育ても一段落してバイクに“解放感”を求めているようだ。
 
また、“シニア予備軍”の「37-41歳」が「出足・加速の良さ」重視なのは、自工会では「高校で禁止されていた反動」や「幼年のテレビや特撮映画の影響」と分析している。

「42-51歳」世代ってのは、パジェロをはじめとするクロカン四駆が流行した世代にあたりそうですね。