今のご時世、セキュリティが重要なのは理解できます。
でも、職場のイントラネットだけでも5種類、社外のWebサイトも含めれば15種類近く、ユーザーIDとパスワードがあります。
職場のやつは、定期的にパスワードを変更しなければならなかったりして、さらに面倒。 スクリーンセーバーのを含めて、一日に何度パスワードを入力しているんだろう?
よく行くサイトは問題ないんですが、航空会社のサイトのようにたまにログインするところは、パスワードが分からなくて過去メールを捜索したり、問い合わせたり。 メンドクサイなぁ。
職場のPCはThinkPad T41です。 後継のT42以降は、指紋認証機能を装備したモデルもあるのですが、T41にはありません。
Lenovoからオプションで USB指紋認証リーダー というのが発売されており、これが使えないかなと調べてみました。
どうやらセキュリティーチップが内蔵されたThinkPadであれば、CSS(Client Security Software)と組み合わせることで、Windowsのログオン以外にもWebサイトの認証やLotus Notesのログイン、ファイルとフォルダの暗号化を行えるそうです。
T41もBIOSにセキュリティーチップの項目があったので、大丈夫だろうと LenovoのWebショップで注文してみました。 下のリンクはAmazonですが、Lenovoの方が大幅に安かったです。
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指紋認証リーダーが届く前に、CSS 7.0を先行で導入してみました。
指紋認証リーダー無しでも、パスワード管理ソフトとして十分使えます。 ファイルとフォルダの暗号化はまだ試していませんが、万一PCを紛失/盗難にあった場合を考えると、設定しておいた方がいいかもしれません。
これで定期的にパスワードを変更する機能もあったら最高なんだけど。 でも純正の安心感がありますし、無償で使えるのですから、ThinkPadユーザーは是非とも使いたいユーティリティーですね。
指紋認証リーダーは今日届く予定なんですが、受け取れるのは明日以降なので、感想はまた後日。