雑草からエタノール

ロイター - ホンダ、植物由来のバイオエタノールの製造効率化技術を開発

ホンダは14日、植物由来のバイオマスエタノールの製造を効率化する技術を開発したと発表した。地球環境産業技術研究機構(RITE、京都府相楽郡)との共同研究による。
 
開発したのは、稲わらなど、食用ではない食物の茎や葉といった「ソフトバイオマス」に含まれるセルロース類からアルコール燃料のバイオエタノールを製造する技術。トウモロコシやサトウキビなどの糖質やでんぷん質を利用したバイオエタノールは、食料と同じ部分を原材料に使用するため供給可能量に限りがある。セルロースを用いれば、原材料の確保や低価格化が進めやすいという。

これからは石油資源の枯渇も心配ですが、いずれ食料不足も問題になってくるでしょう。 そうした時に穀物を使わなくてもエタノールが製造できれば非常に有益ですね。
刈った雑草とか、堆肥にならない針葉樹の葉などからもエタノールが作れるようになったらいいな。

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読売新聞 - ホンダ、バイオエタノール車量産へ…ブラジルで発売

ホンダは14日、植物由来の燃料「バイオエタノール」だけで走る小型乗用車を、日本のメーカーとして初めて量産する方針を明らかにした。
 
年内にまず、バイオエタノール車の普及で世界一のブラジルで製造・販売を始める。バイオエタノールは、地球温暖化対策として有力視されていることから、日本政府も普及を目指している。ホンダは、日本市場への投入もにらみ、ハイブリッドなどと並ぶ環境技術の柱にする戦略だ。

太陽電池作ったり、それで水素ステーション設置したり、最近の自動車メーカーは大変だね。