63歳“バイク野郎”が82カ国25万キロを4年9カ月で走破

  • 投稿日:
  • by

写真展:63歳“バイク野郎”が子供や風景200点と愛車並べ--29日まで /埼玉:MSN毎日インタラクティブ

世界82カ国を4年9カ月かけてオートバイで走破したさいたま市の無職、松尾清晴さん(63)の「地球の果ての写真展」が20日から、ふれあい通り商店街(同市浦和区常盤10)で始まった。各地の子どもや風景写真200枚とオートバイが展示されている。

新聞に載ってました。 いやー、これ見に行きたいなぁ。

こういう風に年をとりたいもんだね。

松尾さんは00年、「あと20年で80歳。動けるのは今しかない」と57歳でJRを早期退職。不安があったが、「世界の果てを見てみたい」という気持ちが勝った。妻幸子さん(61)も「自分の人生だからやりたいようにすればいいんじゃない」と許してくれた。



相棒はホンダ製オートバイ(1500CC)「グリズリー号」。整備の知識はなかったが、約25万キロをトラブルなく走破。言葉はジェスチャーでやり取り。「手話が役に立った。気持ちがあれば通じる」。食べ物で常備したのは玉ねぎと塩。生で食べることが出来、酒のつまみになるからだ。



00年10月、オランダから旅を始め、ユーラシア大陸、アメリカ大陸を走破。05年6月、オーストラリアを走り抜け帰国した。



オランダでは麻薬入りのビスケットを食べさせられ気付くとベッドの上。チベットでは平均標高約4000メートルを走っては転倒の繰り返し。アラスカではキャンピングカーと衝突、ろっ骨8本を骨折しヘリコプターで搬送されるなど、悪戦苦闘の連続にも「トラブルも旅のうち」と笑い飛ばす。経費は全部で800万円。次の目標はシルクロードとアフリカ制覇だ。



29日まで。午前10~午後6時。入場無料。

ちなみに新聞記事には写真が載ってまして、「グリズリー号」はワルキューレ(水平対抗6気筒)でした。